『AER』のintroduction movie

2021年7月に出版した、あるほなつきの空気シリーズ第四弾『AER』は、私たちにとって、とても思い入れのある作品のひとつです。(といっても、全て手製本なので、どれも思い入れはあるのですが)

『AER』は、「わがままナおうさま』『空気売りの少女』と同じ日にストーリー原案自体はできあがっていたのにもからかわらず、出版が遅れたのには訳がありました。内容がその時点で盛りだくさんだったので文章量が多くなりそうだったこと、そのストーリーからイメージされる映像が、絵や写真でたくさん表現できそうだったこと。

童話のような、それでいて写真集や画集でもあるような、そんな本を作りたい!それをかなえるには、ページ数をかなり増やす必要があり、その時の私たちの製本技術では作ることが出来ませんでした。

2017年にそれまでに撮った写真や絵などで作った予告動画は、

なかなかの出来栄えでしたが、予告動画を公開してから約4年。

2021年は、一年前から取り組み始めた、写真と絵を組み合わせた平面作品もたくさん出来上がってきて、画集を作る必要が出てきたのです。

128ページの画集を作ることにチャレンジしたことが、『AER』完成への後押しとなりました。

『AER』は完成後、3カ所で個展「『AER』の世界展」を開催するなど、たくさんの方に、あるほなつきの写真と絵が織りなす世界観をご覧いただくことができました。

岩手県VOICE北上市にて
岩手県VOICE北上市にて
個展会場にて製本実演も
個展会場にて製本実演も
ブックユニオンたかはたpagecafeにて
ブックユニオンたかはたpagecafeにて
まむろ川温泉 ラウンジ囲炉裏にて
まむろ川温泉 ラウンジ囲炉裏にて

そして今、新たに『AER』のintroduction movieを作製しています。YouTubeでの発信も継続してやっていきたいと思っていますし、4月から始まる本を携えての全国への旅へ向けても、自分たちの本を紹介する動画を作る必要があると考えています。

撮影風景
撮影風景

今日は久々に『AER』をじっくりとページをめくってみましたが、自分で言うのも何ですが、良い本だと思いました。

写真と絵からそれぞれに色々な意味を受け取ることが出来ます。どうしてこの場面にこの写真、この絵なのか。あるほなつき作品の神髄ともいえる、「すでに頭の中にあるからこその、あとづけ」のなせる技なのです。

今日作成した『AER』 introduction movieは、近々公開予定ですので、どうぞお楽しみに!

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