第6弾を作りつつ

新作の完成に向けてスパートをきりながら、コンスタントに『空気売りの少女』や『わがままナおうさま』を製本しています。

新作進めてます!

時代や場所の設定は、いつものことながらしていないのですが、工房を鮭川に構えて7年、身近な景色として作品に活かそうと、撮影を試みています。

じゃばら式ナおうさま

『わがままナおうさま』は、2017年に、あるほなつきの空気シリーズ第一弾として出版した絵本です。

空気シリーズの中でも、比較的お子様向け、小さなお子様でも、普段は意識することのないかもしれない「空気」について考えてみるきっかけとなることを期待して作りました。

長野県進出に向けて

個展やワークショップなどで忙しくしていたここ最近ですが、ひとつ、ひそかに進められていたプロジェクトがあります。「本旅」第6弾になりましょうか。

新潟ー富山ー石川ー長野ー三重ー和歌山への旅。

そして、一つの大きなイベントは長野県は上田市にある小学校訪問です。

ミリの世界

あるほなつきが「プチ」と呼んでいるサイズの本は、縦が 91 mm横が 74 mmの小さな本です。小さければ小さいほど、ほんのわずかなズレも、見た目に大きく響くので、両面の印刷位置、板紙のカット、ハードカバーに板紙を乗せる位置や、本文の穴開け、カット、花布の出方など、0.1mm単位で正確に合わせていきます。

酒田と遊佐へ

今日の贈呈式では、館長さんよりあいさつをいただき、それから、あるほなつきよりひと言、そして作者自らの読みきかせをさせていただく場面も。

雨の遠野

『あかいかさ』の制作に取りかかったのは2019年10月のことでした。傘のスケッチをした日付を振り返ってびっくりしましたが、3年以上前のことなんですね。

それから色んな場所に撮影に行ったり、動画を撮ったりなどして、あたためてあたためてきた作品です。

第6回お堀端の古本市へ

持っていく本を厳選し、できるだけ荷物を少なめにして、自分たちがお世話になった古本も売ることにしました。そのため、店構えもいつもとは少し違った感じに。

ミライニへ撮影に

残念ながら今日は雨天のため、ビューデッキからの眺めはぼんやりしていて、また今度の機会に再度撮影ということになりました。

今回は野外で、山居倉庫の屋根や、日和山公園の北前船の撮影も予定していたのですが、こちらも併せて晴れの日に再び訪れたいと思います。