今日は「本の日」

『本をつくって旅をするvol.6』、8月末から9月初旬に富山→石川→滋賀→京都→奈良→和歌山→三重→岐阜→長野→新潟と、立ち寄った県、かかった日数も多かったので、編集に時間がかかっていましたが、昨日の深夜、ようやく編集が …

新作進めてます!

時代や場所の設定は、いつものことながらしていないのですが、工房を鮭川に構えて7年、身近な景色として作品に活かそうと、撮影を試みています。

長野県進出に向けて

個展やワークショップなどで忙しくしていたここ最近ですが、ひとつ、ひそかに進められていたプロジェクトがあります。「本旅」第6弾になりましょうか。

新潟ー富山ー石川ー長野ー三重ー和歌山への旅。

そして、一つの大きなイベントは長野県は上田市にある小学校訪問です。

『本旅3』いよいよ製本

今日は来週から始まる個展に出品する作品を作りながら、『本をつくって旅をする3』の製本も。

『本旅』の表紙は、旅に出たときに見つけた赤と緑のものを使っています。旅先で赤と緑のものを探すミッションは、楽しみのひとつになっています。

alfonatski登場?

はじめは、ひとつのストーリーだったのですが、詰めていくうちに、ふたつになり。

今までも、一つの作品から派生したもう一つの作品が出来上がることはあったのですが、完成する前に分裂し、それぞれが同時に完成に向かう、というのは初めての経験でした。これも、二人でひとりの作家あるほなつきの成せる業なのかもしれません。

ミリの世界

あるほなつきが「プチ」と呼んでいるサイズの本は、縦が 91 mm横が 74 mmの小さな本です。小さければ小さいほど、ほんのわずかなズレも、見た目に大きく響くので、両面の印刷位置、板紙のカット、ハードカバーに板紙を乗せる位置や、本文の穴開け、カット、花布の出方など、0.1mm単位で正確に合わせていきます。

めぐるぼんを作る

田植えの季節。工房の周りの田んぼにも水が入り、カエルの鳴き声が涼しげに聞こえるようになってきました。

コンスタントに人気な絵本『めぐるぼん〜ためいけであそぼう♪〜』の在庫が品薄になってきたので、そろそろ製本しなければ!と、いうことで、今日はめぐるぼんを作りました。

BOOK+

たくさんの作家さんたちの巧みな技術とアイディア、個性あふれる作品に触れ、また、作家同士の交流もでき、大変有意義な経験となりました。