世界に一冊のノート

今日は先日上山市立図書館で開催したワークショップで参加者の皆さんが作った本の仕上げをして完成させました。

表紙の絵はオリジナル
表紙の絵はオリジナル
ハードカバー作りも体験
ハードカバー作りも体験

表紙になる絵は、直線と丸を組み合わせた抽象的なものを描いてもらいましたが、皆さん本当にそれぞれが素敵で、ハードカバーの表紙となって完成したときには感動の声が上がりました。

出来たてのハードカバーをお預かりして、工房にて3日間重い石をしてしっかり乾燥させての、はと目付けと用紙の挿入、そして紐を通して完成です。

中身の用紙は、はじめの2ページは玉っころちゃんをプリントして。この子たちがどんなおしゃべりをしているか想像して、台詞を書き入れてみるのもいいですね!

簡単な糸かがり体験で作ったノートは、天地小口をカットして、木の玉っころちゃんのソフトカバーを付けました。

糸かがりを覚えると、ノートやメモ帳も簡単に作れるので、ぜひまたやってみてほしいなと思います。

そして、ワークショップ当日持ち帰っていただいた、フレーム入りの表紙の絵は、どこかに飾っているでしょうか。身近な生活の中にもぜひアートを取り入れて、楽しんでいただけたらうれしいです。