今度の日曜日に西川町立図書館にて開催する本作りワークショップの準備をしています。
今回は、蛇腹式のホワイトブックと、簡単な糸かがりのノートをつくります。
蛇腹式のホワイトブックの方は、自分で描いた絵がハードカバーの表紙になるわけですが、ノートの方はソフトカバーで、本文と一緒に無地のカバーも糸でかがる感じの簡単なものなので、何か表紙に工夫をしたいなと思っていました。
そこで考えたのが、シールです!
何の変哲もない色や形ではつまらないので、自分たちの作品『128』シリーズの中から何点か選び、そこに適当な形をカットすることにしました。
三角や丸、四角などの形を組み合わせて何かをつくってもいいですし、ランダムに貼ってもおもしろそうです。また、4種類あるので、お友だちと交換し合っても楽しいかもしれませんね。
もちろん、シールではなく、何か好きな絵を描いてもいいですし、お気に入りの一冊にしてほしいと思います。
そして今回は、蛇腹式のホワイトブックはハードカバーも作るので、少し難易度が高くなっているため、本番のハードカバーを作る前に、板紙を包む練習をします。
これは、honnanbooks版『わがまままナおうさま』の表紙と同じものなのですが、これができれば、ホワイトブックのハードカバーもきっとうまくできるでしょう!
さて、これから当日の持ち物を用意したり、ハードカバーを作るための のりボンドを作ったり、おみやげキットを作ったりと、まだまだやることがたくさんあります。極寒の工房ですが、気合い入れてがんばります!