旅の記録

山形-秋田-岩手-宮城の旅の記録を、また一冊の本にしています。この先もずっと、「本をつくって旅をする」と題して、旅の本を作っていく予定ですが、やはり制作にとりかかるのは、旅の感動覚めやらぬうちがよい!

ということで、昨日から文章を取り込んだり、写真を選んだりが始まりました。

文章を読み返してみると、毎日けっこう規則正しい生活をしていることに気づいたり、旅の節約術もだんだんこなれてきた感じがします。

今後に向けて

一週間ほどの山形-秋田-岩手-宮城の「ほんたび」を終え、工房に帰ってくると、製本代の上で待っていたのは乾燥を終えたワークショップ用のホワイトブックたちでした。

5月13日の飯豊町中部地区公民館で開催する絵本作りワークショップをかわきりに、5月27日の白鷹町立図書館、6月24日の三川町子育て交流施設テオトル、7月29日の山形県立図書館と、本に関するイベントが目白押しです。

仙台から松島、塩竈、多賀城へ

今日も良い天気です。

昨日は仙台にある、カフェのある絵本屋「メアリーコリン」を訪れた際、塩竃市にある美術館などおすすめスポットを店主から紹介されたので、多賀城市立図書館へ行く前に立ち寄ってみようということになったのです。

遠野から花巻、仙台へ

そう、その前にひとつうれしかったことが!道の駅遠野風の丘の駐車場で隣にとめてあったおしゃれな黒い軽バン、キャリアーにトランクやソーラーを積んだり、バックドアには自転車を付けたりしていたので、とても気になっていました。そしたら、その車の方が声をかけてくださり、車の改装のことや旅のことなど、短い時間でしたが話に花が咲きました。「ほんたび」に出てから、自分たちのような軽バンにはまだ出会ったことがなかったので、ほんとにうれしかったです!出会いの記念に本を差し上げたら、代わりにポテチをもらいました。センスが光るナイスミドルとの出逢い、これは次の『本をつくって旅をするvol.2』に登場すること間違いなしでしょう!

雨の遠野

『あかいかさ』の制作に取りかかったのは2019年10月のことでした。傘のスケッチをした日付を振り返ってびっくりしましたが、3年以上前のことなんですね。

それから色んな場所に撮影に行ったり、動画を撮ったりなどして、あたためてあたためてきた作品です。

盛岡紫波遠野へ

紫波町立図書館はオガールという複合施設の中にあり、外観も施設内もとても素敵なところです。以前、本を寄贈しに行ったことがあり、今日はその時寄贈できなかった『空気売りの少女』を持ってきました。突然の訪問にもかかわらず、ワークショップのことや旅の話などもすることができました。今後に繋がったらうれしいです。

秋田市中央図書館へ

図書館の事務室へ伺うと、なんと昨日の古本市に来てくださった方がいらして、その時の話題ができてよかったです。うれしい偶然です!

第6回お堀端の古本市へ

持っていく本を厳選し、できるだけ荷物を少なめにして、自分たちがお世話になった古本も売ることにしました。そのため、店構えもいつもとは少し違った感じに。

準備の一日

いよいよ明日はAKITA BOOKBOAT第6回お堀端の古本市です。あるほなつきは初参加なので、とてもワクワクしています!

海の方へと

色々な話題に花が咲いて、いつの間にか二時間近くたっていたのにはびっくり!

実際にワークショップ会場になる部屋を見て募集人数を確認したり、窓から見えるあるほなつき号について、塗装の話や内装のことなどにも触れました。