新作は、「空気シリーズ」の第6弾と言える作品になりそうです。新作の完成に向けてスパートをきりながら、コンスタントに『空気売りの少女』や『わがままナおうさま』を製本しています。
特に『空気売りの少女』は、曲がり針を8本使ってのパピヨンかがりなので、本文1冊を糸かがりするのに要する時間は他の絵本よりだいぶかかります。糸も、本文の雰囲気を損なわないよう、色は白金の繊細な絹糸を使用しているので、力を加減して丁寧にかがります。
あるほなつきといえば、「空気シリーズ」。マルシェなどのイベント出店や、ネット販売などでは、やはり『空気売りの少女』『わがままナおうさま』は人気の作品となっています。
秋〜冬にかけて、旅に出たり、イベント出店も多くなるので、今のうちにできる限りの製本を!と思い、時間を見つけては本を造っている日々です。