今後に向けて
一週間ほどの山形-秋田-岩手-宮城の「ほんたび」を終え、工房に帰ってくると、製本代の上で待っていたのは乾燥を終えたワークショップ用のホワイトブックたちでした。
5月13日の飯豊町中部地区公民館で開催する絵本作りワークショップをかわきりに、5月27日の白鷹町立図書館、6月24日の三川町子育て交流施設テオトル、7月29日の山形県立図書館と、本に関するイベントが目白押しです。
一週間ほどの山形-秋田-岩手-宮城の「ほんたび」を終え、工房に帰ってくると、製本代の上で待っていたのは乾燥を終えたワークショップ用のホワイトブックたちでした。
5月13日の飯豊町中部地区公民館で開催する絵本作りワークショップをかわきりに、5月27日の白鷹町立図書館、6月24日の三川町子育て交流施設テオトル、7月29日の山形県立図書館と、本に関するイベントが目白押しです。
今日も良い天気です。
昨日は仙台にある、カフェのある絵本屋「メアリーコリン」を訪れた際、塩竃市にある美術館などおすすめスポットを店主から紹介されたので、多賀城市立図書館へ行く前に立ち寄ってみようということになったのです。
『あかいかさ』の制作に取りかかったのは2019年10月のことでした。傘のスケッチをした日付を振り返ってびっくりしましたが、3年以上前のことなんですね。
それから色んな場所に撮影に行ったり、動画を撮ったりなどして、あたためてあたためてきた作品です。
図書館の事務室へ伺うと、なんと昨日の古本市に来てくださった方がいらして、その時の話題ができてよかったです。うれしい偶然です!
持っていく本を厳選し、できるだけ荷物を少なめにして、自分たちがお世話になった古本も売ることにしました。そのため、店構えもいつもとは少し違った感じに。
色々な話題に花が咲いて、いつの間にか二時間近くたっていたのにはびっくり!
実際にワークショップ会場になる部屋を見て募集人数を確認したり、窓から見えるあるほなつき号について、塗装の話や内装のことなどにも触れました。
昨日、依頼された絵本が、標準、大型と2種類完成したのですが、思い立って、この絵本が出来るまでの本も一冊作っちゃいました。
今回の大型絵本は、合紙のそれぞれに芯材の薄ボール紙を貼っているため、とても頑丈です。全面のり付けなので、のりの厚みもさらに加わります。それを一枚ずつ手でカットしていくのは、なかなかの作業です。
三時で放送が終わったあと、「お時間ありますか?ちょっと見せたい川があるんですけど、いいですか?」と小関さんにお誘いを受け、急きょ始まった「中の川ツアー」。武藤さんも一緒に4人で、小関さんおすすめの新庄市内を流れる川、中の川を案内していただきました。
今日は朝から酒田市立図書館から依頼されている絵本のプリントや製本に忙しくしていましたが、お昼を食べて、午後イチは、ラジオ出演のため新庄へ。