第6弾を作りつつ

新作の完成に向けてスパートをきりながら、コンスタントに『空気売りの少女』や『わがままナおうさま』を製本しています。

『本旅3』いよいよ製本

今日は来週から始まる個展に出品する作品を作りながら、『本をつくって旅をする3』の製本も。

『本旅』の表紙は、旅に出たときに見つけた赤と緑のものを使っています。旅先で赤と緑のものを探すミッションは、楽しみのひとつになっています。

受注生産になります

『あかいかさ』『赤い傘』には、文章はあるものの、あるほなつきのアートブックとしての意味合いが色濃く出た作品になりました。

cafe中央のテーブルに、サンプルが一冊ずつ置いてありますので、どうぞ手に取ってご覧ください。

本文の中には数多くのあるほなつき作品が登場します!そちらもぜひお楽しみいただきながら、ページをめくっていただけたらと思います。

本旅2

日時とともに、出来事や感想を書き連ねて行くのですが、『本旅1東京編』では表紙にはその日時と小見出しとページ番号をらせん状にデザインしてみました。レコードのような視覚的イメージと、Record(記録する)という意味をかけて。

旅の記録

山形-秋田-岩手-宮城の旅の記録を、また一冊の本にしています。この先もずっと、「本をつくって旅をする」と題して、旅の本を作っていく予定ですが、やはり制作にとりかかるのは、旅の感動覚めやらぬうちがよい!

ということで、昨日から文章を取り込んだり、写真を選んだりが始まりました。

文章を読み返してみると、毎日けっこう規則正しい生活をしていることに気づいたり、旅の節約術もだんだんこなれてきた感じがします。

雨の遠野

『あかいかさ』の制作に取りかかったのは2019年10月のことでした。傘のスケッチをした日付を振り返ってびっくりしましたが、3年以上前のことなんですね。

それから色んな場所に撮影に行ったり、動画を撮ったりなどして、あたためてあたためてきた作品です。

海の方へと

色々な話題に花が咲いて、いつの間にか二時間近くたっていたのにはびっくり!

実際にワークショップ会場になる部屋を見て募集人数を確認したり、窓から見えるあるほなつき号について、塗装の話や内装のことなどにも触れました。

えほんができるまで

昨日、依頼された絵本が、標準、大型と2種類完成したのですが、思い立って、この絵本が出来るまでの本も一冊作っちゃいました。

やっと完成!

今回の大型絵本は、合紙のそれぞれに芯材の薄ボール紙を貼っているため、とても頑丈です。全面のり付けなので、のりの厚みもさらに加わります。それを一枚ずつ手でカットしていくのは、なかなかの作業です。