9月に予定している富山→石川→長野→三重→和歌山の旅に向けて、持っていくキャンプ道具を検証するため、予行演習をしてみました。このところ、休みという休みがなかったので、少し気分転換、という名目もありますが。
向かった先は、工房から車で約3分のところにある鮭川エコパーク。フリーキャンプ場、オートキャンプ場、コテージと、用途に合わせてアウトドアを楽しむことができる施設です。子ども達が遊べる遊具や水遊びができる小川、桜や栗の木、ブナの木の林もあり、四季折々の楽しみがあります。
私たちが借りたのは、フリーキャンプ場。
遊具のある公園の敷地内でテントを張ることができます。
旅に出るときは、なかなかこんな大きなテントは持っていくことはないと思いますが、このテントの中にさらに小さな蚊帳テントを立てても、広々としたスペースでゆっくりくつろぐことも出来、急な雨や夜の虫対策も出来て、便利なアイテムです。
キャンプで楽しみの一つは、たき火。今回はずっと工房の入口に置きっぱなしだった薪を持ってきました。
まだ暗くなる前から、少しずつ薪を燃やしはじめました。この焚き火台は優れもので、上下に空気を取り入れる穴が開いていて、上手にガスに火が引火するような仕組みになっているのだそうです。
その傍らでは、夕飯作り。鉄板で野菜とお肉を焼くだけですが、外で食べると気分が違いますね!
この鉄板付きのテーブルは少し重たいのですが、使い勝手がよく、キャンプだけでなくマルシェなどに持っていくこともあります。
バーベキューで輪切りに切った紫タマネギは、7月9日に鮭川で開催されたマルシェ「きのこの森であいましょう」で、出店者の方から頂いたもので、焼いたらじゅわっと甘味が出てきて、本当に美味しくて感動しました。
日が沈むと、たき火が楽しい時間。ただひたすら炎を眺めているだけで、飽きないのはなぜでしょう。ゆらゆらとやわらかい炎が心地よい。
気分転換も兼ねてのキャンプなのに、たき火を囲みながらも、今後の活動についての話や、日程の確認などしてしまう、という。
燃やす薪がなくなってからは、卓上でランプも活躍しました。ランプの灯もいいものですね。
今回は超近場でのキャンプでしたが、今後旅に出るときに、必要な物、使える物、便利な物がわかり、そのサイズ感も確認できてよかったと思います。キャンプ道具はたくさん持っているものの、使わない物はひとまず倉庫に。
旅に連れて行く道具はコンパクトに一ケースにまとめて、キャリーに乗せられたら一番良いですね!