始まりはあるほ

先日ブログにて、あるほなつきの初めての製本ワークショップ準備の模様をご紹介しましたが、今日は初めての製本ワークショップ実践の写真が出てきたので、その時のことをご紹介したいと思います。

2016年から2017年にかけて開催した、”みんなで一冊のえほんを作ろう” その第6回目の最終回は、あるほによる製本講座でした。予想を遙かに上回る約30名ほどの参加者に、あるほがハードカバーの本の作り方を指導しました。この時はまだあるほなつき二人で立ち上げた出版社「るーつ企画」は発足しておらず、あるほ一人で講師を務めたのでした。なつきはこの時は、できるところをサポートしながら、参加者の皆さんと一緒に製本を学びました。

初めての製本講座だったこともあり、どうしたら参加者の方ができるだけ簡単に作ることができるかということよりも、いかに同じ本を同じように作ることができるかを考えていて、ページ数も32ページと、初めての製本講座にしてはなかなか難易度の高いものに挑戦したなあと振り返ります。

30人となると、一斉指導も難しく、一回説明した後は、個別指導で対応しました。

見返しもちゃんとつけて、ハードカバー仕立て。今振り返ると、びっくりな製本講座ですね!

最後はあるほなつき二人そろってのご挨拶。

この日のなつきのFacebookには、こんなことが書かれてありました。

「これからもこのような講座を、あるほなつきでやっていきたいとおもっております。絵本に限らず、アルバム的なものやノートなど、あらゆる本作りのワークショップも楽しそうです!」

本当に、その言葉通りになっていったんですね。

この春からは、本を作りながら旅をして、全国各地で本作りのワークショップや、読み聞かせ講演会などを開催できたらと思っています。お声がけいただければ駆けつけますので、メッセージお待ちしております!

mail@alfonatski.com