三年前の春休み、こんなワークショップを開催していました。
絵が描けなくても大丈夫!玉っころちゃんの折り本を使って、ストーリーを作ってみよう、という試みです。
今では機会があると、この折り本を使って簡単なワークショップだったり、講演会のお土産として家で楽しんでもらうものとして、活用されていますが、三年前のこの時が一番最初でした。
小学生の子どもたちはもちろん、まだ字が書けない小さなお子様まで、たくさん参加いただきました。字が書けない小さなお子様は、保護者の方に手伝ってもらって、お話した内容を書き込んでもらいました。
絵を描くのが苦手でも、お話を作る楽しさを味わってもらったワークショップとなりました。
今、高畠町立図書館で募集している「写真でひとこと」も、このストーリー作りにつながっていくものです。段階的に発展していくことで、本を作ることへの抵抗を少なくし、より多くの方に参加していただき、その喜びを味わってもらえたらと思っています。