ワークショップ準備
これから当日の持ち物を用意したり、ハードカバーを作るための のりボンドを作ったり、おみやげキットを作ったりと、まだまだやることがたくさんあります。極寒の工房ですが、気合い入れてがんばります!
これから当日の持ち物を用意したり、ハードカバーを作るための のりボンドを作ったり、おみやげキットを作ったりと、まだまだやることがたくさんあります。極寒の工房ですが、気合い入れてがんばります!
今でこそ、当たり前のようにいろいろな機会にいろいろな場所でたくさんの方に本作りを教えていますが、そんな私たちにも「初めて」の日があったのです。
それはちょうど六年前の今日でした。
「みんなで一冊の絵本をつくろう」という企画の中で、30人ほどの参加者の皆さんそれぞれに、ぜひ自分で製本した本を持って帰っていただきたい、という想いから、製本講座をすることになったのでした。
参加者は、小学生から60代までと幅が広く、誰でも短時間で簡単に製本を学ぶことができるようにと、『製本キット』のようなものを試しに作ってみたのが、六年前の今日1/26だったのです。
先週、製本して重石をのせて乾燥させておいた、「おはなし会」で行ったワークショップの本が完成しました。
今日は先日上山市立図書館で開催したワークショップで参加者の皆さんが作った本の仕上げをして完成させました。
イベントを開催する際、新聞で取り上げていただく機会があると、「新聞を見て来ました」という方がたくさんいらっしゃるので、ありがたい限りです。
先日、新年のご挨拶とともに「木の玉っころちゃん 写真でひとこと」の最終回分を回収しに、高畠町立図書館へ伺いました。
子供と大人の作品を一冊の本にまとめる良さはそこにあって、大人の考えを子供が知る機会となる、またその逆もしかり。世代を超えた交流ができる本になりますね。
一人一ページの80ページの本になる予定です。ただいま絶賛編集中!
一時間半の時間の中で、今日は簡単な糸かがり製本と、ハードカバー作り、二つの本作り体験をする内容でした。
今回の企画展のタイトルは「作る、創る、造る展」です。お話がどうやって生まれるのか、のゼロから創り出す場面、そしてストーリーや絵を作っていく場面、それから本や作品を実際に造る場面、と、大きく3つに分けて、『木の玉っころちゃん』と『空気売りの少女』についてそれぞれ展示する予定です 。
依頼されている、図書館を舞台にした絵本を作っています。
去年の暮れに、一度施設を取材させていただき、各担当の方に詳しいお話もお聞きしたので、だいぶ構想はできあがってきました。