ミナミハラアートウォーク搬入準備
あるほなつきは、一昨年の西向沼の野外展示に続いて、今回も龍師火帝の碑がある猿尾堰周辺に展示することになりました。
あるほなつきは、一昨年の西向沼の野外展示に続いて、今回も龍師火帝の碑がある猿尾堰周辺に展示することになりました。
去年の9月に出版した写真絵詩集『みるとかみられるとか』を、今日は久しぶりに製本しました。
この『みるとかみられるとか』は、2021年のミナミハラアートウォークで米沢市にある西向沼に野外展示した作品を用いた一冊になります。
この一ヶ月、小野川へ通い、ギャラリーで作品を眺めていると、じわじわ色んな見方ができたり、毎回違う作品がよく見えたり、不思議な感覚になった個展だったと思います。
作品について語るのは当たり前。それだけではなく、作品にまつわる謎を解き明かしながら、トークしていきたいと思っております。
あるほなつき 謎解きアーティストトーク
2023年7月8日(土)
Y&Galleryにて 15:00スタート
それから、よく見かける光景と言えば、大量の玉子が入った買い物かごを台車で運んでいる光景。その玉子たちは、かごごと玉子専用の温泉に12分つけておいて、「ラジウム玉子」になります。
ギャラリーに立ち寄るお客様の中には、アメリカでアートを勉強している女の子たちも来たりして、写真を撮ったり動画を撮ったりして行きました。楽しんでくれたようで、よかったです。
展示している20点すべて一点ものの新作です!
どうぞ、小野川温泉はY&Galleryに足をお運びください。
たった4年前、と思うのですが、されど4年前。2019年は、出版社るーつ企画を立ち上げてから2年間余り。「あるほなつき」として本作りに邁進していた頃の個展は、「絵本の原画展」という名目で開催していました。
この時も、『空気売りの少女』の展示と、『木の玉っころちゃん』の展示、ふたつの部屋にそれぞれの世界観を展示したのでした。
窓から雪が見える中での「桜のお話しの展示」が特に印象的だった、という話や、自画像に自分の姿を重ねてしまい、思わず写真を撮ってしまった、など、たくさんの展示のエピソードを話してくださいました。
今回の個展に展示する作品は、全てサイズが違います。小さな0号からF50号を2枚組み合わせた作品や、横の長さが150cmの長細い作品、スクエアもあり、16作品全て形も面積もひとつとして同じものがないよう制作しました。そのからくりは、個展を観に来ていただくとわかる仕組みになっています。