あるほなつきのイベント、特に野外でのイベントには雨がつきもの。一昨年のミナミハラアートウォークの搬入では、雷もなる豪雨に見舞われました。
さて、今年は?
鮭川の工房を出るときには曇りでしたが、米沢に入る頃には雨が降ってきました。やはり!
想定内ということで、これくらいの雨は、なんてことありません。作品自体も、前回は、時間や自然と共に変化する和紙の風合いを見せる展示でしたが、今回は、雨が降っても平気な素材で作品を作っています。
大きい作品の展示は、微調整をして完了しました。
実はもうひとつ、これとは別に展示作品がもうひとつあるんです。
あるほなつきらしく、造本装丁でも魅せようと、巻物をつくりました。
この巻物には、全て異なる千の漢字が記されている「千字文」といわれるもので、この中に「龍師火帝」の文字があるんです。見つけてみてくださいね!
展示を終えて帰ろうとした時、ミナミハラアートウォークの主催である米沢JCの方が、看板をたくさん持って来てくれました。「龍師火帝の碑」までの道のりはとてもわかりづらいので、途中に看板を設置してくれるそうです。
この看板を見つけたら、アート作品展示場所、もしくはその案内ですので、明日からのイベント期間中は、南原地区でアートをたっぷり楽しんでくださいね!
「龍師火帝の碑」は、ひとつ曲がるところさえ間違わなければ、あとは道なりに行けますが、念のため、写真を載せておきます。
ここにお車を停めて、どうぞご覧ください。
野外作品は、作品を展示する場所も合わせて、全てが見どころとなっていますので、ぜひ、龍師火帝の碑の大きさを実感したり、水の流れに時間の流れを感じたり、堰を作った人々に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。