搬入は、いつも雨

あるほなつきのイベント、特に野外でのイベントには雨がつきもの。一昨年のミナミハラアートウォークの搬入では、雷もなる豪雨に見舞われました。

全身ずぶ濡れです
全身ずぶ濡れです
目を開けているのもやっとでした
目を開けているのもやっとでした

さて、今年は?

鮭川の工房を出るときには曇りでしたが、米沢に入る頃には雨が降ってきました。やはり!

雨の日の展示は慣れっこです
雨の日の展示は慣れっこです

想定内ということで、これくらいの雨は、なんてことありません。作品自体も、前回は、時間や自然と共に変化する和紙の風合いを見せる展示でしたが、今回は、雨が降っても平気な素材で作品を作っています。

もうすぐ完成
もうすぐ完成
まずは、張り具合をチェック
まずは、張り具合をチェック

大きい作品の展示は、微調整をして完了しました。

川と堰の間に展示しています
川と堰の間に展示しています
MAW参加アーティストの石塚由美子さんが様子を見に来ました
MAW参加アーティストの石塚由美子さんが様子を見に来ました

実はもうひとつ、これとは別に展示作品がもうひとつあるんです。

これから設置するところ
これから設置するところ
お賽銭箱の横に設置
お賽銭箱の横に設置

あるほなつきらしく、造本装丁でも魅せようと、巻物をつくりました。

赤と緑の表紙です
赤と緑の表紙です
ひとつは広げてあり、中身が見れます
ひとつは広げてあり、中身が見れます

この巻物には、全て異なる千の漢字が記されている「千字文」といわれるもので、この中に「龍師火帝」の文字があるんです。見つけてみてくださいね!

展示を終えて帰ろうとした時、ミナミハラアートウォークの主催である米沢JCの方が、看板をたくさん持って来てくれました。「龍師火帝の碑」までの道のりはとてもわかりづらいので、途中に看板を設置してくれるそうです。

この水色の看板が目印
この水色の看板が目印

この看板を見つけたら、アート作品展示場所、もしくはその案内ですので、明日からのイベント期間中は、南原地区でアートをたっぷり楽しんでくださいね!

「龍師火帝の碑」は、ひとつ曲がるところさえ間違わなければ、あとは道なりに行けますが、念のため、写真を載せておきます。

大平温泉 滝見屋方面へまっすぐ行くと
大平温泉 滝見屋方面へまっすぐ行くと
右手にこんな絵が見えてきます
右手にこんな絵が見えてきます
それを横目に少し行くと
それを横目に少し行くと
左手に、龍師火帝の碑 入口の看板が出てきます
左手に、龍師火帝の碑 入口の看板が出てきます
看板を右に曲がると
看板を右に曲がると
里芋畑を右手に通り過ぎ
里芋畑を右手に通り過ぎ
分かれ道を右に進みます
分かれ道を右に進みます
まっすぐ行くと左手に橋が
まっすぐ行くと左手に橋が
そこにも案内板があります
そこにも案内板があります
舗装されていない道を200mほど行くと
舗装されていない道を200mほど行くと
橋の右側に駐車場があります
橋の右側に駐車場があります
駐車場の立て札
駐車場の立て札

ここにお車を停めて、どうぞご覧ください。

野外作品は、作品を展示する場所も合わせて、全てが見どころとなっていますので、ぜひ、龍師火帝の碑の大きさを実感したり、水の流れに時間の流れを感じたり、堰を作った人々に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。