個展3日目 小野川温泉レポート

お湯は、ほのかに硫黄の香りがするのと、肌をこすり合わせると「きゅっきゅっ」となるような感じがします。午前中は日が照っている足湯場も、午後には日陰になるので、そよ風が心地よかったです。

あるほなつき在廊予定

ギャラリーに立ち寄るお客様の中には、アメリカでアートを勉強している女の子たちも来たりして、写真を撮ったり動画を撮ったりして行きました。楽しんでくれたようで、よかったです。

個展初日

展示している20点すべて一点ものの新作です!

どうぞ、小野川温泉はY&Galleryに足をお運びください。

偶然の立ち話

窓から雪が見える中での「桜のお話しの展示」が特に印象的だった、という話や、自画像に自分の姿を重ねてしまい、思わず写真を撮ってしまった、など、たくさんの展示のエピソードを話してくださいました。

作品作りも大詰め

今回の個展に展示する作品は、全てサイズが違います。小さな0号からF50号を2枚組み合わせた作品や、横の長さが150cmの長細い作品、スクエアもあり、16作品全て形も面積もひとつとして同じものがないよう制作しました。そのからくりは、個展を観に来ていただくとわかる仕組みになっています。

今日は室内で

個展に出品する作品は、全部新作です。

今回の作り方でいえば、先になつきの絵があって、そこからインスピレーションを得て、あるほが写真を組み合わせていく順番。なつきの絵は出来上がったので、今はあるほのターンです。

引き続き撮影を

昨日に引き続き、来月の個展のための素材を撮影しに新庄市へ。

目的地を決めていないため、道路を走りながら、撮影場所を探します。

今日は雨降りだったので、しっとりとした、重みのある絵が撮れそうです。

『時間の鏡』

今日も米沢までの道中はずっと表現に関することについて、お互い熱く討論してきたところだったので、それも踏まえて、自信を持って制作に励もうと思います!自分たちも新作の完成が楽しみになってきました。

東京5日目 上野吉祥寺新宿原宿

映像表現、絵画、立体、インスタレーション、あらゆる表現手段を用いて伝えたい『愛」の本質は、変わらないのかもしれません。

皮肉にもだからこそ常に再定義し続けなければならないのかもしれません。

やわらかくてふわふわしていて、しがみつきたくて、不可思議で、残虐で、自分ではどうにも出来ない部分を孕んでいるものとして、じゃあ、どう表現したいのかなんですよね。6月に予定している個展がより一層パワフルなものになりそうです。