一昨日から東京入りして、3日目になりますが、今日は東京都美術館へと向かいました。
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春に東京都美術館を訪れたときは、リヒター展を観ることができました。今回は、マティス展です。マティスは、あるほなつきの大好きな画家の一人でもあります。

平日とは思えないほどの人出でした。東京都美術館では、ただいまマティス展だけでなく、2023年度110周年記念日本水彩展も開会していて、そちらの方をまずは拝見することにしました。
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まず驚いたのは、その作品の大きさと点数の多さでした。画材は同じ水彩絵の具でも、それぞれの作家の表現したいものは当然違っていて、具象、抽象どちらにせよ、何を描きたいのかがストレートに伝わってくる作品、観ていて心地の良い作品は、良いものだなあと思いました。
また、学生の作品の展示もあり、フレッシュな感覚を味わいました。
実にたくさんの水彩作品を一気に観て、脳と目がびっくり!
それから、マティス展へ。

マティスの1番観てみたかった作品はありませんでしたが、ドローイングの数々は、その線の伸びやかさに感動しましたし、ブロンズの立体作品や切り紙の作品などは初めて見たので、新鮮でした。
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たくさん作品を鑑賞して疲れているはずなのですが、全然それを感じさせないのは、マティスの詰め込みすぎない心地よい画面の余白であったり、のびのびとした線のなせる業なのではないでしょうか。観に来ることができて良かった!
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さて、これからの予定は、脳外科医兼ファッションデザイナーのDrまあやちゃんと会食。これまた、楽しみです!