ミリの世界
あるほなつきが「プチ」と呼んでいるサイズの本は、縦が 91 mm横が 74 mmの小さな本です。小さければ小さいほど、ほんのわずかなズレも、見た目に大きく響くので、両面の印刷位置、板紙のカット、ハードカバーに板紙を乗せる位置や、本文の穴開け、カット、花布の出方など、0.1mm単位で正確に合わせていきます。
るーつ企画として参加するワークショップおよび出展情報のご案内です。
あるほなつきが「プチ」と呼んでいるサイズの本は、縦が 91 mm横が 74 mmの小さな本です。小さければ小さいほど、ほんのわずかなズレも、見た目に大きく響くので、両面の印刷位置、板紙のカット、ハードカバーに板紙を乗せる位置や、本文の穴開け、カット、花布の出方など、0.1mm単位で正確に合わせていきます。
日時とともに、出来事や感想を書き連ねて行くのですが、『本旅1東京編』では表紙にはその日時と小見出しとページ番号をらせん状にデザインしてみました。レコードのような視覚的イメージと、Record(記録する)という意味をかけて。
山形-秋田-岩手-宮城の旅の記録を、また一冊の本にしています。この先もずっと、「本をつくって旅をする」と題して、旅の本を作っていく予定ですが、やはり制作にとりかかるのは、旅の感動覚めやらぬうちがよい!
ということで、昨日から文章を取り込んだり、写真を選んだりが始まりました。
文章を読み返してみると、毎日けっこう規則正しい生活をしていることに気づいたり、旅の節約術もだんだんこなれてきた感じがします。
持っていく本を厳選し、できるだけ荷物を少なめにして、自分たちがお世話になった古本も売ることにしました。そのため、店構えもいつもとは少し違った感じに。
ここ最近は毎日、製本の話題ばかりですが、今日も朝から一日中製本でした。
5月13日、飯豊町中部地区公民館で開催する絵本作りワークショップをかわきりに、5月27日の白鷹町立図書館、6月24日の三川町子育て交流施設テオトル、7月29日の山形県立図書館と、毎月予定が入っているので、それに向けてコンスタントに準備を進めています。
まだ出発の日や詳しい日程は決まっていませんが、決まり次第ブログ等にてお知らせしますので、ぜひあるほなつきに会いたい!という方はご連絡いただけたらうれしいです。また、あるほなつき号をみかけたら、手を振ってくださいね-!
帰り道はもう真っ暗。
今日は置賜地域をぐるっと巡りました。ちょっと旅した気分です。
さらに展示最終日に集計される「オーディエンス大賞」も受賞いたしました。
審査員の方々に選んでいただけたのはもちろん嬉しいですが、ご来場の皆さまにたくさんの投票をいただけたのは、今後の制作の励みになります。
2021年2月より、梅里苑ラウンジ囲炉裏にて、継続して「あるほなつき展」を開催して参りました。今月31日を持ちまして、展示の終了をお知らせいたします。
毎月もしくは二ヶ月ごとに展示内容を替えての2年間の企画展でしたが、梅里苑をご利用のお客様や、遠方よりご宿泊のお客様はもちろん、回を重ねるごとに毎月楽しみに見に来てくださる方も増え、大変充実した2年間でした。
今回スタートしたRust(さび)シリーズは、どんな方向に向かっていくのか。作品を作りながら、言葉が生まれていくその過程も楽しみながら、6月に予定されている個展に向けて、精力的に制作に励みたいと思っています。