今日は置賜方面へと、ワークショップや個展の打合せに向かいました。
最上でもちらほら桜は咲き始めているところもありますが、置賜は今が満開!東京へ行ったときもそうでしたが、今年は仕事と桜がセットで楽しめているような気がします。
まずは白鷹町立図書館へ。
白鷹町立図書館では、今年もあるほなつきのワークショップを開催することとなりました。5月27日の開催なので、そろそろ詳細を詰めるために、館長と打ち合わせ。
ワークショップのチラシは近日公開ということなので、その時に改めてブログにてお知らせいたしますね。
白鷹町立図書館のスタッフのみなさんにご挨拶をし、次に向かったのは、置賜総合支庁にある置賜教育事務所。
ワークショップの依頼をされていたので、今日はその日程や内容についてのお話を、総合支庁の五階ミーティングルームにて行いました。窓の外には町並みと桜が望めました。
今まで開催してきたいろいろなワークショップの産物をお見せしながらの話し合いでしたが、今回の対象は未就学児から小学3年生の親子ということで、絵本作りに関しては簡単で楽しいものになりそうです。こちらも、チラシができ次第、ブログにてお知らせいたしますね。
置賜教育事務所のみなさんに挨拶をして、次に向かったのは、米沢市民ギャラリーナセBA。
今、今まで一緒に展示をしたことがあるアーティスト仲間の数名が参加しているグループ展「よしだスクール」を観に行きました。
4月1日に勘違いしてフライングして見に行ってしまったので、今日こそは!と楽しみにしていました。
会場に着くと、日本刺繍作家の中嶋朱実さんが声をかけてくださり、じっくりと作品の説明や制作するときの苦労や技能的ポイントなどをうかがうことができました。いつ拝見してもその美しさに目を奪われてしまいます。
そのあと、ゆっくと会場を回って、参加アーティストの作品を堪能しました。途中で石塚由美子さんも会場にみえて、作品を前に今回の作品を作るきっかけであったり、どんな手順で作品が出来上がっていくかなど、興味深いお話を聞くことが出来ました。作家本人の言葉を聞くって、いいものですね。
出口付近に、よしだスクール参加アーティストたちによって作られたZINEがあったので購入しました。
帰ってからゆっくりと見てみたいと思います。
ZINEと一緒に、アーティストたちがお勧めする本の紹介もあり、アーティスト本人の感想やおすすめポイントなどが書かれたポップを読んで、ページをめくってみるのも興味深いコーナーでした。このコーナーはナセBA2階にある市立米沢図書館のフロント前にも展示されていて、図書館をご利用の皆さまがそのコーナーを見ることで、よしだスクールに足を運ぶきっかけになりますね。
図書館とアートを結ぶ取り組みになっていて、とても良いなと感じました。
ナセBAを後に、今日最後に向かったのは高畠町にある書店ブックユニオンたかはたです。
あるほなつきも大変お世話になっている書店であり、5月には併設されているカフェpagecafeでも個展が決まっており、その打合せやその他イベントについての打合せです。
そういえば、今日最初に訪れた白鷹町立図書館の館長さんは、ブックユニオンたかはたで展示した「木の玉っころちゃん」のピラミッドをご覧になったそうで、そんな話題も出たところでした。
今までも『空気売りの少女』や『わがままナおうさま』『AER』『さがしています』『あやふやのまま』など、あるほなつき作品のそれぞれの本の世界展や、あるほなつきとは?とアーティストあるほなつきを知っていただくような企画展など、たくさんの個展をさせていただきましたが、今年もやります!
新作はまだ完成していないので、詳細はまだあかせませんが、案内のDMができましたらブログでもお知らせしたいと思います。
帰り道はもう真っ暗。
今日は置賜地域をぐるっと巡りました。ちょっと旅した気分です。