WSに向けて

ここ最近は毎日、製本の話題ばかりですが、今日も朝から一日中製本でした。

5月13日、飯豊町中部地区公民館で開催する絵本作りワークショップをかわきりに、5月27日の白鷹町立図書館、6月24日の三川町子育て交流施設テオトル、7月29日の山形県立図書館と、毎月予定が入っているので、それに向けてコンスタントに準備を進めています。

本文とハードカバーのための材料
本文とハードカバーのための材料

それぞれのイベントの参加募集定員から少し多めに作るので、かなりの冊数になりました。しかし、この本の数だけの親子や子どもたちが絵本作りをするんですから、改めて、すごいことだなと感じました。

きれいな本に仕上げるよう、しっかりプレスします
きれいな本に仕上げるよう、しっかりプレスします
折り目もきちっと
折り目もきちっと

昨年度は、「いつ」「どこで」のイメージから、ハードカバーの色を赤、ピンク、水色、黄色、緑、紫などにしていましたが、今年度はシンプルに、少し面質のある白い紙を使ってみました。

白いハードカバー
白いハードカバー
まさに、ホワイトブック
まさに、ホワイトブック

色に左右されずに、自分なりの表紙を作ることができるのではないでしょうか?

夏休み前、もしくは夏休み中のワークショップということで、家に持ち帰ってから続きを描いたり色を塗ったり、完成させる楽しみがあると思います。

「いつ」のページ
「いつ」のページ
どんな絵を描くのかな
どんな絵を描くのかな

同じ組み合わせはひとつもない「いつ」「どこで」の設定は、自分ではなかなか思いつかないところからのお話作りスタート。「どうした」の部分を親子で知恵を絞ってもらうのが、このワークショップの目的のひとつです。

昨年の白鷹町立図書館でのワークショップの様子
昨年の白鷹町立図書館でのワークショップの様子

今年度もたくさんの皆さんに、絵本作りの楽しさを体験していただけるよう、しっかり準備をしていきます。

一日10冊ずつ作っていく予定
一日10冊ずつ作っていく予定

多くのご参加、心よりお待ちしております!