4月1日、リニューアルオープンしたY&Galleryで開催している湯浅克俊個展「時間の鏡」の初日をめがけて、米沢市へと向かったのが、4月の「ほんたび」のスタートでした。
その後、鮭川の工房に戻り図書館から依頼されている絵本を作ったり、ワークショップの打ち合わせに行ったり、あるほなつき号のより快適化を求めて改造したり、そんな日々を過ごしていますが、ある程度製本し終えたら、また本を持って旅に出ようと計画しています。まずは、4月は東北から!
4月23日に秋田市文化創造館にて開催される「第6回お堀端の古本市」に参加させていただけることになったので、その前後で、秋田、岩手、宮城の3県を巡る予定です。
古本市に一番最初に出店したのは、2019年の9月に川西町フレンドリープラザにて開催された「一箱古本市」でした。
この時は、本の販売よりもどちらかというとワークショップのほうがメインで、2種類のノート作りをしたのですが、大変盛況で、小さなお子様から製本に興味のある大人の方までたくさんの方に体験していただきました。
本を売るお店として、始めて参加させていただいたのは、昨年10月に酒田駅前交流拠点施設ミライニにて開催した「第1回ひとはこ古本市+α」でした。
どんな風にテーブルの上に商品を並べたらよいか、見栄え、手に取りやすさなど、改良の余地があると思い、他の出店者さんのお店を回りながら、勉強させていただきました。
そして、今年に入って2月、もりおか町家物語館にて開催された「浜藤の酒蔵ブックマーケット2023 -Winter/Spring」では、少しずつ自分たちの店の打ち出し方も明確になってきたように思います。
ゆっくりと本をご覧になりたいお客様の邪魔をしないようのんびりと構えていることや、会話を楽しみたいお客様とのコミュニケーションも私たち自身も楽しんでいます。
今度の秋田での古本市も、皆さんと本で繋がれる空間を演出できるよう、そしてあるほなつきを秋田の皆さんに知っていただけるよう、頑張りたいと思います!
また、秋田には、Instagramで絵本を通じてつながっている方もいるので、お会いできたら良いなと思っています。
岩手は、まずは『木の玉っころちゃん②』に出てくるマルカンビルへ。
もう4年も前から1階のスペースであるほなつき作品を置いていただいているので、また新たな提案を持って行きたいと思っています。
岩手では一昨年個展を開催したVOICEや、イベント出店したお店などがあるので、いろいろ回ってみる予定です。
宮城は、お世話になっているカフェのある絵本屋BOOK WITH CAFE MARY COLIN さんへ。
それから、本でつながっている宮城県にお住まいの方々とお会いできたらと期待しています。
まだ出発の日や詳しい日程は決まっていませんが、決まり次第ブログ等にてお知らせしますので、ぜひあるほなつきに会いたい!という方はご連絡いただけたらうれしいです。また、あるほなつき号をみかけたら、手を振ってくださいね-!