本旅2

昨日の夜は、『本旅2』と題する、山形-

秋田-岩手-宮城の旅をまとめた本の本文がやっと完成したところで、今日は表紙デザインと、写真への手書きコメントの挿入と、プリントに入りました。

河川敷の強風に吹き飛ばされそうになるあるほ
河川敷の強風に吹き飛ばされそうになるあるほ
マルカンビルでは、やはり、これ
マルカンビルでは、やはり、これ

日時とともに、出来事や感想を書き連ねて行くのですが、『本旅1東京編』では表紙にはその日時と小見出しとページ番号をらせん状にデザインしてみました。レコードのような視覚的イメージと、Record(記録する)という意味をかけて。

『本旅1』の表紙
『本旅1』の表紙

そして、その円の中には、旅先で出会ったあるほなつきカラーの赤と緑の写真を持ってきたのでした。(これは、たまたま住宅街で見つけた、隣り合う赤と緑の車です)

『本旅1東京編』より 東京駅ステーションギャラリーにて
『本旅1東京編』より 東京駅ステーションギャラリーにて
『本旅1東京編』より 北千住商店街にて
『本旅1東京編』より 北千住商店街にて

時系列の日記的要素と、その時その時の写真、たまに鉛筆で描いたイラスト、手書きコメントで構成された本は、自分たちにとって想い出に残るだけでなく、第三者から見ても、たぶん面白い物になっていると思います。実際、4/23秋田市文化創造館で開催された「お堀端の古本市」で、この本をサンプルとしてブースに置いていたら、欲しいという方がいて驚いたのと、みなさん興味を持って立ち読みしてくださるので、とてもうれしく思いました。

まだ販売するかどうかも決まっていませんが、とにかく今は、書きとめた記録と撮りためた写真を、冷めないうちに一冊にまとめることが、最優先!今日中の完成を目指します。