旅の日によせて
今日5月16日は、松尾芭蕉が「奥の細道」に旅立った日にちなんで、旅について考える日なのだそうです。
それならば、「本をつくって旅をする」あるほなつきも、今日は存分に旅について考えてみようと思います。
今日5月16日は、松尾芭蕉が「奥の細道」に旅立った日にちなんで、旅について考える日なのだそうです。
それならば、「本をつくって旅をする」あるほなつきも、今日は存分に旅について考えてみようと思います。
今日の贈呈式では、館長さんよりあいさつをいただき、それから、あるほなつきよりひと言、そして作者自らの読みきかせをさせていただく場面も。
今日はたくさんの場所へ行きました。
そういった日常の出来事も記録し、本にまとめていくことも、自分たちのアーティスト活動の一環になっていきそうな予感がしています
日時とともに、出来事や感想を書き連ねて行くのですが、『本旅1東京編』では表紙にはその日時と小見出しとページ番号をらせん状にデザインしてみました。レコードのような視覚的イメージと、Record(記録する)という意味をかけて。
今日が何日で何曜日なのか、わからなくなるほどこのところ色々目まぐるしく動いているあるほなつきです。
「本をつくって旅をする」の本をまとめる作業も毎日行いつつ、怒濤の製本と、新たなワークショップのサンプル作り、新作『あかいかさ』の制作と、頭も身体もフル回転。
山形-秋田-岩手-宮城の旅の記録を、また一冊の本にしています。この先もずっと、「本をつくって旅をする」と題して、旅の本を作っていく予定ですが、やはり制作にとりかかるのは、旅の感動覚めやらぬうちがよい!
ということで、昨日から文章を取り込んだり、写真を選んだりが始まりました。
文章を読み返してみると、毎日けっこう規則正しい生活をしていることに気づいたり、旅の節約術もだんだんこなれてきた感じがします。
一週間ほどの山形-秋田-岩手-宮城の「ほんたび」を終え、工房に帰ってくると、製本代の上で待っていたのは乾燥を終えたワークショップ用のホワイトブックたちでした。
5月13日の飯豊町中部地区公民館で開催する絵本作りワークショップをかわきりに、5月27日の白鷹町立図書館、6月24日の三川町子育て交流施設テオトル、7月29日の山形県立図書館と、本に関するイベントが目白押しです。
今日も良い天気です。
昨日は仙台にある、カフェのある絵本屋「メアリーコリン」を訪れた際、塩竃市にある美術館などおすすめスポットを店主から紹介されたので、多賀城市立図書館へ行く前に立ち寄ってみようということになったのです。
『あかいかさ』の制作に取りかかったのは2019年10月のことでした。傘のスケッチをした日付を振り返ってびっくりしましたが、3年以上前のことなんですね。
それから色んな場所に撮影に行ったり、動画を撮ったりなどして、あたためてあたためてきた作品です。
図書館の事務室へ伺うと、なんと昨日の古本市に来てくださった方がいらして、その時の話題ができてよかったです。うれしい偶然です!