米沢市は南原地区を舞台にしたミナミハラアートウォークも終わったところで、次なる展示は『へん(返変)藝』です。
今回の展示は、昨年開催した『辺藝』を振り返り、来年の『辺藝』へとつなぐための展示という意味合いを持っています。なので、DMの文字は『返変藝』と、2つの「へん」の文字で構成されています。
昨年の『辺藝』は、米沢市は信夫町を舞台に繰り広げられました。スタジオ八百萬を拠点とし、屋外や町内にある店舗に展示することで、その町に住む人や訪れる人に、アートを楽しんでいただく企画でした。
あるほなつきは、空き地を利用して、その場所の風景そのものに絵を描く作品を試みました。
普段通る道の脇に、普段とは違うものがあるという非日常的感覚を味わうのもまた、アートの良さであるし、普段は立ち入らない空き地に行ってみるという行為も、草の匂いや草を踏み分けて歩む感覚が何か懐かしさを覚えるのも、作品に通じるものであったと振り返ります。
他の参加アーティストたちも、作品にふと出逢ったときに「あれ?」「ん?」と立ち止まり、何かを感じたり考えたりするような、そんな作品を展示していました。
今年は、昨年の作品はもちろん、新作も展示販売いたします。また、新メンバーも2人加わり、来年の『辺藝』は、さらにパワーアップすることが予測される展示となることでしょう。
また、アーティストの作品が当たる?かもしれないガチャガチャもご用意。こちらも運試しにチャレンジしてみるのも楽しいかもしれません。
もうひとつお楽しみとして、タントグラッツェさんが石焼きピザを出張販売します。アーティストたちが考案したピザを食べられるのは、この機会のみ!
2021年の10月17日に開催したS&Tアートショップの特別企画『あぎ、ふたたび。2021』でも、アーティストピザ第一弾をやったのですが、今年は皆さんどんなピザを考案してくるのかな?
今回のあるほなつきのピザも、面白くて美味しいピザなので、ぜひ注文してみてくださいね!
『へん(返 変)藝」
2023年9月23日-24日
10:00〜18:00
(株)FCS ※米沢市役所向かい
2日間限りのアートの祭典です。
皆さまのお越しをお待ちしております。