今日は丸一日かけて、『空気売りの少女』の製本動画を撮影しました。
YouTubeにもどんどん上げていきますよ!
何年か前にも、旧山形第一小学校の一室をお借りして、製本の一連の流れを撮影したことがありました。前回は製本風景を淡々と撮影しましたが、今回はより製本に特化して皆さんにご紹介できる動画を、と思ったのでした。
全体像、人物、手もとアップと、カメラを何台も設置しました。あとは手持ちカメラで、背後からのアングルや真剣な顔の表情なども。
『空気売りの少女』は、あるほなつきの本の中でも、一番行程が多い作品です。造りが複雑な分、手間暇がかかります。
まずは、本文カットから。『空気売りの少女』はめくり仕掛け絵本なので、その分本文が長く、 カットも技術がいります。
それから、糸かがりするための穴開けは、ドリルで。
糸かがりは、天気もよく気持ちがよかったので、ベランダにて撮影しました。トンボがたくさん飛んでいたり、池には鴨や鯉がいて、なんだか素敵な絵が撮れました。
あるほがハードカバーのための板紙と背のカットをしたら、
なつきがハードカバーを作ります。
太陽の日が傾いてきたので、今日のところはここまで。
また後日、続きは別のロケ地にて撮影予定です。今度はどこへ行こうかな?