次のワークショップへ向けて

芸術の秋ということで、今年の秋も各地でワークショップの予定が入ってきています。今日はその準備に取り掛かりました。

このカラフルなものは、本のハードカバーです。11/6に酒田市立中央図書館で開催する親子向けワークショップのためのホワイトブックを作っています。

お子さま一人につき一冊ずつ、オリジナルの絵本を作れるようになっています。

「いつ」「どこで」だけ1ページ目と2ページ目に書いてあるので、「だれが」の主人公をくじ引きで引き、それに合った絵を描いて、物語の続きを考えていきます。「いつ」「どこで」は、同じ組み合わせがないようにしています。ナンセンスなものもありますが、それがまた面白いストーリー展開へとつながっていくことも。

絵を描くきっかけとして、スタンプを使います。丸や三角、四角を組み合わせて、積み木のような感覚で形を作り、それに目や口を描くだけで命が吹き込まれます。スタンプはきっかけに過ぎないので、あとは自由に絵を付け足していけば、立派な絵本になっていきます。

色はあとからクーピーなどで塗ることもできます。

色を塗ってもよし。

塗らなくても、スタンプの風合いだけでも十分素敵です。

酒田でワークショップをするのは初めてなので、どんな作品が生まれるのか今から楽しみです!

そして、来週は村山市のstudio rin-neさんでも、大人を対象としたワークショップが予定されています。

断捨離の一環として、思い出の断片を本にまとめるというものです。studio rin-neさんは、カフェだけでなく洋服のお仕立てや、リメイクの会などを開催しているので、本の表紙は布で作ることになりました。

使いたい布がある方には持参していただくことになっていますが、こちらでも用意しています。

もう着なくなったワンピースも、こんな風に本の表紙として生まれ変わるのはうれしいですね!

柔らかい布も裏打ちすれば、紙のように使うことができるのです。ちょっと大人の製本講座。この機会にぜひご参加ください。

10/25日(火)10:00〜12:30

場所 studio rin-ne

料金 3700円 材料費込み ランチ付き

定員 6名

お問合せ studio rin-ne 長谷川 090-5840-2192
定員にはまだ若干の余裕がございます。お気軽にお問い合わせください。