辺藝

今日は久々に一日晴れの天気予報だったので、雨の日にはできない作業をいっきにあれもこれも、とりかかりました。

ひとつは、本移動販売車「あるほなつき号」のDIYもろもろです。ルーフキャリアにソーラーパネルを取り付け屋根の上に設置しました。また、細かな部分、例えばドアの内側の塗装などをしました。

サブバッテリー関係は、もう大体出来上がっていましたが、走行していない時でも充電できるソーラーパネルは、少しでも早く取り付けたいと思っていました。

ルーフキャリアのサイズとソーラーパネルの取り付け穴の間隔が合わず苦労しました。YouTubeを見ても、これぞ決定版!的なものがなく、なんとかアイディアをひねり出しました。

次は、ルーフキャリアを車の屋根の上に乗せたのですが、これまた重くて一苦労!ある位置から進まなくなり途方に暮れました。後ろ前逆と言うことに気付いたときには時すでに遅し。少し塗装が剥がれたりして、焦りました。

でも、ちょうどドアの内側も塗ろうと思って塗料を出していたので、すぐに対処しました。なんとかなるものですね!

今日は気温も上がり風もあったので、塗料はすぐに乾き、仕上げ塗りまで早かったです。ドアの内側から見える白(元のボディカラー)が気になっていたので、これで一安心!どんどん愛着が沸いてきますね。

もうひとつ、晴れたからこそできたことは、去年の8月に開催されたミナミハラアートウォークにて野外展示した作品の複写です。今回は展示コンセプトを考えるとどうしても自然光で作品を撮りたくなりました。普段作品を複写している撮影セットでのステッチ撮影ではなく一枚物として、午後三時の光の下、真正面から撮影しました。

一年以上もたって、どうして今、複写するのか?それは、ただいま作成中の新作本に必要になったからです。これらの作品がどのようなかたちで本になるのか、完成までもう少しお待ちください!

作品自体は、板とは切り離され、大切に保管されたわけですが、後に残された部分がまたおもしろく、これはなにかに化けそうな気配がしています。

あるほなつき号も、新たな作品作りも、来月に米沢市は信夫町を会場に開催される『辺藝』に出品予定です。あるほなつきは、自分たちが表現したいことしかできません。その場から感じた作品をあるほなつきらしく仕上げて参ります。

『辺藝』はあるほなつきが二年ほど前から参加させていただいている、S&T主催のアートショップから発展したイベントです。今までは、スタジオ八百萬を会場に開催していたものが、外に飛び出して、米沢市信夫町周辺で作品を展示します。 信夫町にあるお店の一角や、野外での展示もあるかもしれません。 また、日によっては、キッチンカーや、メイン会場でのフード出店もあります。

「辺藝」-ここで育てる- 信夫町を舞台にした現代アートの作品展 期間2022年9/17~9/25 時間10:00~18:00 場所 山形県米沢市信夫町周辺 

お楽しみに!