朗読

あるほなつきは、本を作ったり作品を作ること以外にも、時々、自分たちの本を読み聞かせしたり、朗読したりもしています。

真室川中学校では、年に数回全クラスにお邪魔して読み聞かせをしています。後ろの席の生徒にも絵がよく見えるよう、絵を大きくして紙芝居のようにしてみたり、モニターをセットして読んでみたり、みんなが楽しめる読み聞かせの形を模索してきました。

先日、白鷹町立図書館で開催された未就学児とその保護者対象のワークショップ、あるほなつきの「本つくろう!!」の中では、参加家庭分の絵本を持っていき、読み聞かせの時に一冊ずつ配り、親子でページをめくっていただきながらの読み聞かせをしてみました。そうすることにより、手元で絵をじっくりと見ながら、読み聞かせを楽しむことができます。自分たちで製本しているからこその、読み聞かせスタイルを確立したように思いました。

また、川西町フレンドリープラザで開催されている朗読まつりでは、あるほなつきは昨年は『空気売りの少女』を朗読しました。

今年は『さがしています』と『あやふやなまま』を、朗読する予定です(変更もあるかもしれませんが)。

今年は朗読するステージにも何か工夫をこらしてみたいと思っています。私たち自身もとても楽しみです!