今朝は、真室川中学校3年A組におじゃましました。
あるほなつきにとって、今年度になって初の読み聞かせでした。
まだ読み聞かせをしたことのない作品『咲く 散る 実る』を読みました。
「季節はずれですが、桜のお話を読みます」
とても集中して、画面を見つめ、声に耳を傾けていました。
読み始める前に、「季節はずれですが…」と前置きをしたわけですが、このお話を読んだ後では、きっと、季節はずれではないと気づいたことでしょう。
今、桜の木の花は散っているけれど、また来年の芽吹きに向けて、新たな営みをおこなっている。季節は巡るものなのです。こんな風に、螺旋を描いて。