『木の玉っころちゃん』を、糸でかがりながら…

コンスタントに『木の玉っころちゃん』の製本をこなしている日々です。

糸かがりをしながら、三年前の東根市まなびあテラスの市民ギャラリーでの展示を思い出しています。

天井には、立体的な玉っころちゃんが一面にぶら下がり、中央テーブルには玉っころちゃん原画のピラミッドが展示されました。

夜、寝静まったギャラリーでは、玉っころちゃんたちがワイワイとおしゃべりしていたかもしれませんね!

顔出しパネルの写真撮影スポットも。
横から撮ったら、なんとママが玉っころちゃんに!
偶然、こんな写真が撮れることもありました。
立体の玉っころちゃんは、お子様に人気でした。

この、大きな立体的玉っころちゃん、通称「はりっころちゃん」は、どのようにして作ったか、みなさん不思議がられていましたが、実は張り子なのです。

貼り重ねる新聞紙の厚みが均一でないと、乾かすときに形が歪んでしまったり、肌の目が粗くなってしまったりと、何度も失敗を繰り返しながら作りあげたことを思い出します。

せっかくたくさん作ったのだから、一回だけの展示じゃもったいないと、いろんな場所で展示させていただきました。

真室川町中央公民館エントランス。

最近では、高畠町の書店ブックユニオンたかはたの、あるほなつきコーナーを作っていただいた際、お客様へアピールポイントとして、はりっころちゃんを天井から吊していただきました。

今後も、あるほなつき、もしくは木の玉っころちゃんイベントや展示などでもお目見えする機会がありそうですね!