どうやって出来上がったのか

あるほなつきのアートブック『あやふやのまま』の世界展が、今日から高畠町にある書店ブックユニオンたかはたにて2/13まで開催されます。

『あやふやのまま』と『さがしています』は、以前は「写真絵詩集」と呼んでいました。

写真と絵を組み合わせたビジュアルと、そのビジュアルに当てた詩で構成された作品だからです。

私たちの作品作りは、いろいろなパターンがあり、『あやふやのまま』と『さがしています』の場合は、以前から撮りためていたあるほの写真、描きたいときに好きなように描いていた、あるほなつきの人物画。それらを組み合わせて、平面作品を作っていき、それを見て思い浮かんだことばを並べ、詩を書いて完成したのでした。

世界は半分から上下で分かれており、パラレルワールドとなっています。どうぞ見比べながらお楽しみください。

また、今週土曜日からは、新たにもうひとつ、原画も展示予定です。

展示パネルはもちろん、あるほのお手製です。

本の中では、さも詩に当てて描いたかのように見える絵ですが、こうしてそれぞれの人物画を独立して見てみると、日々好きなように描きためていたものであることがおわかりいただけるのではないでしょうか。

ブックユニオンたかはたにお越しの際には、ぜひ、『あやふやのまま』の世界展も、覗いてみてくださいね。