地域の講師として

今日は真室川北部小学校の5.6年生のクラスで授業をしてきました。

子ども達が行っているのは、真室川町の観光をどうPRしたらよいか考え、町の良さをたくさんの人に知ってもらえるようなポスターを作ろう!という取り組みです。

あるほなつきは、「ポスターをつくる(デザインする)」という部分のお手伝いさせていただくことになりました。

第一回目の今日は、ポスターを作る上でのコツについてのお話から始めました。

あなたが一番最初に見た国旗は、どれ?

文字と写真の関係、どういった理由でどこが目立つのか、いくつもの例を挙げて子どもたちに質問しながら説明していきました。

1番目立たせたいところは?

普段子どもたちが見慣れている新聞の折り込みチラシも見ながら、このチラシは何を1番伝えたいのかな?わかりやすく見やすくしているポイントは何かな?など、考えていくうちに、子ども達もだんだんポイントをつかめてきたようです。

実際に作ってみよう!

ポスターについて、少し理解してきたところで、実際に簡単なポスターを作ってもらいました。お題は「鍋」。キャッチコピーはこちらで勝手に「冬はやっぱりなべ」に統一しました。文字の大きさは二種類、縦書き横書きを用意しました。あとは、鍋の写真を一枚ずつ配布し、A4の台紙にそれらを切って配置してみて、しっくりきたところでノリで貼り付け、余白にイラストを描いてもらいました。

ポスターに使うイラストってどんなの?
発表の様子。

数名に「工夫した点、ターゲットは誰か」を発表してもらいました。ひとりひとり、それぞれが伝えたいイメージがあり、それに向かってデザインしていて、とてもよかったです!

実際作るポスターの大きさは、これ!

最後に、実際に作るポスターの大きさを知ってもらうために、用意してきたA1サイズのポスターを見せました。今日作ってもらったA4サイズのものと比べてみて、文字がどれくらい大きくなるのか、イラストを描く時はどうしたらいいのか、イメージできたかな?

さて、来週からは、取り組みの最終目的である、真室川の観光ポスター作りにとりかかりますよ〜!