6月1日より東京渋谷にあるMOTOYA Book. Cafe. Galleryにて開催される「 BOOK+」に向けて、出品する作品を製本しています。
「Book+」は、今年で15周年を迎えるアーティストブック・手製本の展示販売イベントです。
アーティストやフォトグラファー、デザイナーやイラストレーターたちの、「なにか」がPLUSされた本。
本Plus好きなもの、本Plus時間、本Plusひとetc.
あるほなつきにとって本は、表現手段の一つであり、本ならではの、または本でしか表現できないものを制作しています。平面作品をまとめた画集はもちろん、画集ではない字のない絵本、言葉とビジュアルで作り上げる世界など、今回出品する作品は多岐にわたります。
また、それらは3冊組になっていて、ケースにもこだわってみました。
小さいサイズの本は、今までも正確さを求めて作ってきましたが、この度は糸の種類や背幅も改めて吟味して、さらに製本の精度を上げていこうと思っています。
製本は奥が深いです。
日々精進あるのみです。