先週の木曜日に酒田駅前交流拠点施設ミライニにて行われた、絵本贈呈式の模様が、今朝の山形新聞朝刊に掲載されました。
『ミライニえほん』と題したこの絵本は、昨年の10月にミライニで開催された古本市に出店した際、桝谷前館長から「絵本、手作りで作ってるの?じゃあ、うちの図書館の絵本作ってよ」と、とても気さくな感じで話しかけられたことがきっかけで、制作を進めてきました。
スタッフの方にお話を聞くと、毎年、地元の小学校2年生が社会科の時間に見学に来るのだそうで、その時などに読みきかせをしたりして活用できる絵本を、ということでした。
なので、まずは自分たちが小学2年生になったつもりで、同じように館内を案内してもらうことから始めました。
そのあと、何度も取材に伺って、休館日の日には写真の撮影を行ったり、図書館以外のミライニに入っている店舗、フランス料理店ル・ポットフーや、
月のホテルなども
お時間をもらって取材をさせていただき、それぞれの魅力を知りました。
ミライニについての知識が十分集まったところで、キャラクターづくりや、読みきかせが出来るようなストーリーづくりが始まりました。
小学2年生が施設内見学を終えた後、見学での学習を振り返る時に読むイメージで作っていきました。
大型絵本とA4判を依頼されていましたので、製本はなかなか大変でした。