先日、村山市立冨本小学校で行われた、「おはなし会」の記事が、昨日11/26の山形新聞朝刊に掲載されました。
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45分間という時間の中で、いかに本に親しめるか、その内容を決めていくとき、「本はどうやって作られているか」を見せるのは、外せないと考えました。実際に一冊の本ができるまで、すべての行程を見せるためには、結構な時間が必要になります。
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なので、乾燥を待たなければいけないところは、あらかじめそれぞれの行程で事前に用意しておいて、時間短縮をはかりました。
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時間短縮になっただけでなく、その変化をすぐに見せることができるので、子どもたちが自ら考えて気づくことができ、とてもよかったと思っています。
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また、あるほなつきは、講演会や読み聞かせ会などに、ワークショップを取り入れることが多くあります。『木の玉っころちゃん』を読み聞かせたあと、実際にわたしたちがどうやってストーリーを作っているか、みなさんにも体験していただきたい!
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絵を描くのが苦手でも、お話作りが苦手でも、誰でも、玉っころちゃんの顔の表情を読み取ることをヒントに、絵本を作ることができます。
「おはなし会」の日、欠席したお友達や先生方の分が集まったら、一度回収して、一冊の本にまとめるのですが、みんなが玉っころちゃんでどんなストーリーをえがいたのか、今から見るのが楽しみです!