7年前の今日

2015年は、あるほとなつきが出会った年。出会ってすぐ、蔵ギャラリーentaでギャラリー杮落としの二人展「あるほなつき展」を開催した年です。

お互いの作品を見たことがないまま、搬入展示するという無謀な試みにもかかわらず、会場の雰囲気は緑色で統一された違和感のない心地よい空間になっていました。

そんな初めての二人展が8月。

その後、写真と絵、ふたつの表現方法をくみあわせて何かできないか、と、企画したのが「表現教室」でした。それが7年前の今日。

午前と午後に分けて、写真と絵それぞれで表現して作品にする、という一般の方向けの講座です。

蔵ギャラリーentaのオーナーが所有するスペースをお借りして、教室を開いたのでした。

この時は、午前の部で、わざとピンボケした写真を撮り、その色や構図などで自分が心地よい、なんかいい、と感じる表現をしてみる、ということをやり、午後の部では午前に撮った写真を元に抽象画を描きました。普段、絵なんて描いたことがない、絵なんて描けないと思っていた人たちが、「あれ?なんか、表現するって楽しい!」と感じていただける内容でした。

そうして出来上がった受講生たちの作品を蔵ギャラリーentaにて展示したのです。

連日、受講生のみなさんはもちろん、そのお友達や家族などたくさんの方がギャラリーに作品を見にいらっしゃいました。

コーヒーを飲みながら、表現について、アートについて、お客様と語り合う時間も、貴重な時間だったと振り返ります。

新聞にも掲載されました。
新聞にも掲載されました。

また、地元の小学校の子供たちが図工の時間に、ギャラリーに出向いて作品を見る「鑑賞の授業」ができたことも、よかったです。

子ども達がひとりひとり、気に入った作品にタイトルをつける、というものでした。抽象的な表現の作品ばかりなので、作品から受ける印象を「○○に見える」「○○っぽい」など、形容詞を用いた表現などに落とし込み、そこからヒントを得て素敵なタイトルを考えてみる。自分の作品でなくても、じっくり鑑賞することで、表現したことと同じ体験をしているんですね。

その当時、「蔵ギャラリーenta通信」と題して、イベントやお知らせがあるたびに、お便りを発行していました。これは、町の役場や公民館、お菓子屋さんやなどに置いてもらっていました。私たちの活動を知ってもらうために、少しは役立っていたかもしれません。

あれから7年。

あるほとなつきは、「あるほなつき」という一人のアーティストとなりました。あの時から何も変わらず、写真と絵での表現の可能性を模索しつつ、作品を作り、また、表現することの楽しさを多くの人に体験してもらうべくワークショップを開催しています。

そのあたりのお話は、今週土曜日午前9:00から10:00FM山形 チュー♡ニング 「Welcome!サポーターさ~ん!!」のコーナーにてお話ししていますので、ぜひお聞きくださいね!

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