本のかたちに

今日は、11/3文化の日に高畠町立図書館で開催された本作りワークショップで参加者の皆さんが描いた一ページを一冊にまとめた本の製本に取りかかりました。

この日のワークショップは、春夏秋冬から始まる川柳や俳句をつくり、それに合わせた背景や玉っころちゃんの表情を選んで組み合わせ、作品にする、というものでした。

小学生とその保護者の皆様にそれぞれ作ってもらったので、バラエティ豊かな作品集となりました。

背景と文字、玉っころちゃんのバランスを考えたレイアウトを、指示書に書いてもらい、それに忠実にページを作りました。

プリントしたものに糸でかがるための穴を開け、半分に折っていきます。それを並べ替え、四枚ずつに重ねます。今回の本は48ページになりました。

32ページの本を作るときのかがり方とは

違い、曲がり針を6本使って、編むようにかがっていきます。

かがり終わったら、見返しをしっかりと付けます。見返しは表紙と接続する大切な部分です。見返しの色は水色を選びました。

参加者全員分と図書館保管分、見返し付けまで完了です。

続きは明日、背固めと寒冷紗貼り、ハードカバーを作って本文と接続し、いっきに完成させる予定です。早くお手元にお届けしたい!そんな想いです。

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