八戸・長万部・札幌

北海道に来ています。
一昨日、山形を出発して、八戸を経由し、北海道に上陸しました。

八戸には、ずっと行ってみたかった、市が運営する本屋さん「八戸ブックターミナル」があり、今回は満を持して伺うことができました。

町の本屋ではなかなか取り扱わないような、コアな本もたくさん取り扱っているので、自分たちの本もぜひ仲間に入れてもらえたら、と、代表的な作品と新作を持参し、担当の方にお話しを聞いていただきました。
八戸ブックセンターの周りには、去年新しくできたばかりの美術館や、ポータルミュージアムなどがあり、街には人がたくさん出ていて、とても活気がある町だなあと思いました。また今度ゆっくり訪れたいです。

八戸を出て向かったのは、大間フェリーターミナル。

ここから函館へ向かいます。大間から函館はフェリーで一時間半ととても近く感じました。

遠くに見える島が北海道です。

フェリーで仮眠を取っていたら、あっという間に函館に到着していました。

北海道へ来た目的の一つは、あるほなつきが本を作り始めてすぐからずっと応援をしてくださっている方に、新作をお渡しすることでした。
待ち合わせ場所は、長万部駅。
長万部町は、カニで有名なのだそうで、町に入ったときから、カニの看板が目に入ってきました。

長万部駅では、まんべくんがお出迎え。顔出しパネルがあったら、やはり、やるでしょう。

そして、お昼はなんと、かにめしをご用意してくださっていて、天気もよいので近くの公園で食べることに。

ずっと車に乗っていたので、とても気持ちがよく、なにより初の本場のかにめしが美味しかったです!本作りの話や、北海道の話など、話は尽きませんでしたが、楽しい時間はあっという間。またお会いすることを約束し、次の目的地、札幌へと向かいました。

札幌は、行ってみたいブックカフェがあったのです。でも、その前に。

時計台を訪れました。

札幌時計台は、あるほなつきの『めぐるぼん2』にも登場するので、一度は行ってみたかったのです。

時計台の時計の仕組みを丁寧に説明してくださったボランティアガイドさんが、なんと山形出身の方たったと別れ際に知り、親しみを覚えました。時計台を守り続けてきた人のストーリーは、とても興味深かったです。

時計台から歩いてワールドブックカフェへ。途中でタワーを見つけました。なんと、赤と緑のあるほなつきカラー!歓迎されているかのようです。

ワールドブックカフェは、ビルの5階にありました。なんとも隠れ家的な雰囲気が素敵です。

あるほはケニヤのホットを、なつきは昨日訪れた長万部産のミント使用のミントソーダを注文しました。ミントソーダの中にはゼリーのクラッシュが入っていて、ミントの香りがとても爽やかで、美味しかったです。

店内には所狭しとバラエティにとんだ本が並んでいて、これは時間を忘れてしまいそうです!店内の壁には映画スターのパネルが。それを眺めているだけでも、話題は尽きません。

帰り際、『空気売りの少女』を店主にお渡しできたのもよかったです。喜んでいただけでうれしかったです。

初めての札幌、充実した時間をすごすことができました!

明日はいよいよ、今回の北海道上陸の1番の目的である、けんぶち絵本の里を目指します。