先月、あるほなつきが7年前から携わっている真室川町の企画「フォトジェニックまむろ」について、町の担当の方との打ち合わせがありました。「フォトジェニックまむろ」とは、多くの方が参加可能な文化活動を通じて「真室川町」の魅力の再発見を促し、世代間交流の拡大を図るとともに、町外者との人的交流の機会の創出を目的として、Instagramで写真を募る企画として始まりました。一ヶ月の間に集まった写真の中から、あるほが「真室川にすむ人の心を感じる」一枚をセレクトし、選ばれた写真は毎月「広報まむろがわ」の最後のページのフォトジェニックまむろのコーナーで紹介されてきました。
先月のその会議で決まったことは、真室川の広報誌「広報まむろがわ」の七月号の最後のページ一面を使って、真室川の住民の皆さまにフォトジェニックまむろの企画の意味を再確認していただき、広く写真の募集を呼びかけようということでした。
このページで選ばれる写真は、機材やテクニック云々の問題ではありません。写真を撮ったその人が、どうしてこの一枚を撮ったのか。撮りたくないのに撮った写真を、SNSに投稿する人はいません。それぞれに想いがあるはずです。そのエピソードをひとこと添えることで、その写真が何であるのか、撮った人の気持ちなどが、見る人に伝わりやすくなるでしょう。
そういったことから、今後はぜひ、たくさんの方に、写真を撮ったときのエピソードも添えてご応募いただけるよう呼びかけたのが、今回の「フォトジェニックまむろ特別編」でした。
どうぞ、気軽に写真を撮ってみてください!自分らしく、かつ自分のものではないような感覚。どういうものを撮りたいのか、または撮ったのか、そのあたりを記載していただけると、見る人との距離もぐっと縮まるのではないでしょうか。
たくさんのご参加をおまちしております。