もうひとつの自画像

あるほの誕生日には、毎年、自画像を描いています。

6/3のブログでご紹介したのは、ペンで描いた「キングあるほ48(仮)」でした。

実はもうひとつ描いていて、こちらはアクリルで描いた作品です。

空には、火星が。

「水と空気のある地球から、火星移住を夢見る人間を思う(仮)」説明的なタイトルをつけるとすると、そんな感じです。

空気シリーズ『わがままナおうさま』『空気売りの少女』『さがしています』『AER』『あやふやのまま』と、5作品で一応一区切りとし(まだ続きますが…)、『咲く 散る 実る』『ぬきつぬかれつ』と、最近は「進化」をテーマに作品が出来上がっているので、その流れから今回の自画像も生まれました。

そして、このフレームなのですが、あるほの手作りです。

設計図。

必要とあらば、なんでも自ら作ってしまうあるほ。

あるほなつきの各書籍がきれいにすっぽり収まる本棚にとどまらず、その本棚を持ち運ぶための箱も作り、そして今回は微妙なサイズのキャンバスを入れる額まで作ってしまいました。

裏につける金具も取り寄せ、ようやく一昨日の夜、絵を入れて完成ました。

額も自由に作れるならば、描く作品の自由度も高くなります。今後も楽しみです!