小学校でワークショップ

高校、中学校に続き、今日は真室川北部小学校1年の親子行事に、絵本作りの講師として参加しました。

「しりとり絵本をつくろう」という、最近高校でもやったタイトルのワークショップですが、内容が今回はちょっと違います。

「いつ、どこで、誰が、どうした」の、誰がの部分を1年生のお友だちにしりとりをしてもらい、主人公を決めました。

そのあと、いつ(むかしむかし、昨日、ある晴れた日など)、どこで(公園で、海で、はらっぱで、など)、誰が(しりとりで出たもの)が書かれたカードを引いてもらい、それぞれにお題を出しました。

さて、ここで「どうした」の部分を考えるのが、親の腕の見せ所!

あり得ない組み合わせで、なかなか大変なグループもありましたが、そこはみなさんうまいこと考えていましたよ(^^)

文章が決まったら、子ども達は主人公を色紙を切ったものを組み合わせて、のりで貼って形を作ります。

親は、「どこで」の背景を、紙にクレヨンで描きます。

子供たちは、作りたい形に必要なパーツがなかったり、どう表現していいかわからなかったり、悩みながらも、代用できる形や色を探したりしながら、主人公を完成させていました。

背景の絵も、それらしくなるにはどうしたらいいか、家族で話し合いながら、わきあいあいと描いていました。

主人公と背景ができたら、それらを組み合わせたときのレイアウトを考えてもらいました。なかなか良いものになりそうですよ!

最後は、みんなで発表会。

親子で前に出てきてもらい、完成した作品を見せながら、文章を読んでもらいました。

完成度の高さに拍手が起こったり、面白い文章に笑いが起きたり、楽しい発表会になりました。

あとは、あるほなつきが持ち帰ってから、ハードカバーの絵本に仕立てます。さてさて、どんな絵本になるのかな?

完成が楽しみです(^^)