新作のための撮影

今日は『あかいかさ』制作のための撮影をしに、金山町へと向かいました。

大粒の水気を含んだ雪がぼたぼたと降る中でしたが、シーンに合う景色を求めて歩いて行きました。

金山町の街並みは、昔ながらの景観を残していてとても素敵です。夏場は、道沿いを流れている関に鯉が泳いでいて、冬場はこの雪景色がなんともいえず絵になります。

『あかいかさ』の撮影中ついでに、マルコの蔵というカフェの2階を借りて、来年に向けたアーティスト写真撮影を。来年はどんどん色々なコンペに挑戦していきたいと思っているので、こういった写真も重要になってきます。

どんな写真になったかは、新年のホームページやFacebookなどをご覧ください!

撮影が一段落したら、1階のカフェで温かいコーヒーをいただきながら、『あかいかさ』の文章を改めて読んだり、そこに当てるビジュアルについてのミーティングをしてから、午後の撮影へ。

午後は場所を真室川へ移し、学校の校庭や通学路などを撮影しました。

『あかいかさ』は、はじめはひとつの長い人生のようなストーリーだったのですが、話し合っているうちに、同じ『あかいかさ』というタイトルで、ふたつの物語をつくることになったのでした。

ひとつは、子どもが主人公。なので、学校のまわりの景色が必要になりました。

まだまだ完成まで、やらなければならないことがたくさんありますが、よい作品になるよう、じっくり取り組んでいきたいと思っています。でも、できるだけ早い完成をめざして!