今日は朝から戸沢村中央公民館へ向かいました。
戸沢村青少年健全育成村民フォーラムの分科会の講師として、お招きいただきました。
『図書とのかかわり』と題して、あるほなつきが本を作ることを生業とする基礎となった、子供時代に読んだ本や、大人になってから興味を持って読んだ本などを紹介しながら、自分たちの作品との関連性などを考えてみました。
途中、互いに質問形式で、「あるほはどうして作家志望から、写真や映像への道へ進むことになったのか」「なつきの文章のテイストはどこからきてるのか」など、答えていく中で、本との関わりを考えてみたら、自分でも今まで気づいていなかったことを発見できたりして、面白かったです。
簡単な糸かがりのノート作りも体験していただきました。玉っころちゃんの表紙を付けたので、かわいらしい仕上がりに、皆さん喜んでいらっしゃいました。よかったです!
最後は全体でそれぞれの分科会の発表がありました。その中で、「どんなことがきっかけでどの本と出会うかはわからない。普段の生活の中で、色々な機会を大切にしていけたら」「あるほなつきさんの、本について熱く語る目の輝きに、自分も読書をしてみたいとおもいました」などの感想が聞かれました。知らず知らず、そんなに熱く語っていたんですね!
また、帰り際に、何名もの参加者の方から「本とのかわりが自分と似ていてびっくりしました」「その本、全巻持ってます!」「またこんなお話を今度は子供たちにもしてほしい」など、声をかけれました。
戸沢村は、工房がある鮭川の隣の村。とても近くてびっくりしました。
ぜひまた、何かお声がけいただけたらうれしいです!