年の瀬に
とうとう今年も残すところあと一週間と少しになってきました。
あるほなつきは、工房の大掃除は終わったので、先日撮影し終えた『空気売りの少女』の製本動画の編集と、新作『あかいかさ』の制作、それから一昨日取材に伺った酒田市立中央図書館さんを舞台にした絵本の構想を練ったりと、同時進行で複数のことが進められています。
とうとう今年も残すところあと一週間と少しになってきました。
あるほなつきは、工房の大掃除は終わったので、先日撮影し終えた『空気売りの少女』の製本動画の編集と、新作『あかいかさ』の制作、それから一昨日取材に伺った酒田市立中央図書館さんを舞台にした絵本の構想を練ったりと、同時進行で複数のことが進められています。
昨日は『空気売りの少女』のナレーションと対談を収録し終えた後、酒田市へと向かいました。
酒田駅前交流拠点施設MIRAINIの中にある酒田市立中央図書館へ取材をしに行ってきたのでした。
山形県内全部の図書館へ『玉っころちゃん』寄贈の旅も、いよいよクライマックス。今日は大雪の中、山形市は山形県立図書館へ伺いました。
まだ見ぬ新作のための展示を、今回は2023年一番最初に試みようと思っています。
木の玉っころちゃんについてまとめた動画を作りたいと思っていました。「これを見れば、玉っころちゃんのすべてがわかる!」と言えるような、そんな動画を。
大切な人へのプレゼント、あるいは自分へのご褒美として、あるほなつきの作品を知っている人も知らない人も、楽しめるものになっていました。そんなこともあり、たくさんの注文をいただき、去年の今頃は製本と箱作りに追われていたのを思い出します。
昨日、友人から素敵な本が届きました。
今後のあるほなつきの夢、目標は、具体的なところでいうと「全国の図書館をめぐって、製本実演したい」ということがあります。もちろん、製本実演しながら、現地の方々とふれあう中で、あるほなつきの作品を知ってもらいたいのです!
11/15〜12/15と、約一ヶ月間の展示なのですが、オープン当初から中盤の現在まで、ありがたいことに毎日お客様が作品を楽しまれているということです。
構想自体はもう、何年も前からありながら、いざ、踏み込んで作り込んでいくと、いろんな可能性が見えてきて、形が変わっていく。全体としての内容だったり、表現したいことは、全くブレていないのですが、それを文章と視覚的な表現で一番効果的にみせるには、という部分で難航しています。