昨日は『空気売りの少女』のナレーションと対談を収録し終えた後、酒田市へと向かいました。
酒田駅前交流拠点施設MIRAINIの中にある酒田市立中央図書館へ取材をしに行ってきたのでした。
山形もニュースなどで報道されるほどの大雪だったので、だいぶ早めに出発したのですが、案の定渋滞に巻き込まれ…でもなんとか少し予定は過ぎたものの、無事到着することができました。
図書館の担当のスタッフさんに出迎えられ、まずは酒田市立中央図書館と同じ建物内にある、酒田市の観光案内所へ。
ここでは実際に普段観光案内をしている方に、普段ガイドしているのと同じように説明していただきました。酒田市の歴史に関わるもの、伝統工芸、名所などおもしろいものがたくさん!!
観光案内所だけでも見所がたくさんありすぎて、ここではご紹介しきれませんので、ぜひ実際、酒田駅前交流拠点施設MIRAINIへ足をお運びいただけたらとおもいます。そしてそのときはまずは、観光案内所へ行ってみてはいかがでしょうか?いろんな知識が得られるとともに、酒田市で訪れてみたいところが、たくさん見つかるはずです!
次に伺ったのは、MIRAINIの中にあるホテル「月のホテル」。こちらは、なんとロビーに2000冊ほどを収蔵する本棚があり、これらの本は宿泊客は自由にお部屋に持っていって読むことができるそうです。それだけでなく、酒田市立中央図書館の本も、好きな本を選んで持ち込み可能!本好きにはたまらないホテルですね!
そのほかにも、至る所に月や本にまつわるものが設置されていたり展示されていたりと、細かなこだわりがあるのですが、それもまた別の機会にご紹介できたらと思います。
次は、MIRAINIの二階にある人気フレンチレストラン「ル・ポットフー」にお邪魔しました。地産地消をコンセプトとした食材を使った料理の品々に、県内外からたくさんのお客様が訪れる、人気の高いレストランです。
あるほなつきはまだ食べたことがないので、ぜひ一度行ってみたいと思いました。予約は必須だそうですよ!
そして、いよいよメインとなる図書館施設の中を案内していただきました。
酒田市立中央図書館の大きな特徴は、静かにする必要がないので、子供たちもそして大人ものびのびと本を検索したり読書したり。いいところをとって、お互いに成長できたらいいですね!
小さなお子様が返却ボックスに届くようにと、地元の高校生が作ってくれた踏み台もありました。地域とのつながりを大切にしている試みが随所に見受けられました。
また、自動貸出機の数の充実はもちろん、気になる方がご自身で本を除菌できる機械があったりと、このご時世に寄り添った施設の完備がなされていました。
勉強やちょっとした会議に使えるラウンジの客席の充実や、三階には研修室やデッキもあり、いろいろな活用方法がある施設であることを再確認した一日となりました。
さて、たくさんのお話を聞いた上でいろんな可能性が見えてきました。
さっそく今日からこの取材を活かして構想を練り始めます。
登場人物は?主人公はいったい?
それは、できてのお楽しみです!