年の瀬に
とうとう今年も残すところあと一週間と少しになってきました。
あるほなつきは、工房の大掃除は終わったので、先日撮影し終えた『空気売りの少女』の製本動画の編集と、新作『あかいかさ』の制作、それから一昨日取材に伺った酒田市立中央図書館さんを舞台にした絵本の構想を練ったりと、同時進行で複数のことが進められています。
とうとう今年も残すところあと一週間と少しになってきました。
あるほなつきは、工房の大掃除は終わったので、先日撮影し終えた『空気売りの少女』の製本動画の編集と、新作『あかいかさ』の制作、それから一昨日取材に伺った酒田市立中央図書館さんを舞台にした絵本の構想を練ったりと、同時進行で複数のことが進められています。
あるほなつきは二人で一人の作家ですが、こういうときは、お互いに質問し合ったり、話し合う中で、対話形式で答えを導き出していくことができるのが良いですね。
仕上げは、ダストカバーと帯を付けて、販売できる形に。そこまで撮影をしたら今日のところは終了です。あとは、シナリオを考えてナレーションを撮っていきます。どんな仕上がりになるか、どうぞお楽しみに!
明日は本文に見返しを貼り、ハードカバーと接続するところを撮影します。
また、『空気売りの少女』の制作秘話などを、あるほとなつきで対談形式で撮影する予定です。
普段は接点のない作家たちが集まってひとつのテーマで空間を作り上げるという、面白い試みは大成功だったのではないでしょうか。
高校生のアイディアで、ちょっとした仕掛けのあるクリアファイルを作りたいという提案があり、その仕掛けをうまく見せるには、どういうデザインにしたらいいかを考えました。
本作りについてはもちろんですが、作品をどうやってつくっているのか、今の活動に至るまでの経緯なども含めて、お話しすることができました。
今年もたくさんの平面作品を複写したり、本作りのための絵を複写したり、ネット販売のための作品を撮影したりと、この撮影セットには大変お世話になりました。
まだ見ぬ新作のための展示を、今回は2023年一番最初に試みようと思っています。
絵本寄贈の旅が始まったことや、これから本を作りながら全国の図書館を回るという夢を掲げたことにより、自分たち仕様の車が必要になったのでした。