続 作品づくり
今日は朝から雨の天気。
今日も1日個展に向けての新作を作る作業を黙々と行いました。
外での作業を後回しにして、朝から木枠を組み立てたり、作品を張っていったり。
今日は朝から雨の天気。
今日も1日個展に向けての新作を作る作業を黙々と行いました。
外での作業を後回しにして、朝から木枠を組み立てたり、作品を張っていったり。
毎年恒例の自画像は、佐伯祐三の自画像のオマージュ。4月に東京ステーションギャラリーで佐伯祐三展を観て、その制作スタイルや勢い、パワーに圧倒されたのでした。
個展に出品する作品は、全部新作です。
今回の作り方でいえば、先になつきの絵があって、そこからインスピレーションを得て、あるほが写真を組み合わせていく順番。なつきの絵は出来上がったので、今はあるほのターンです。
昨日に引き続き、来月の個展のための素材を撮影しに新庄市へ。
目的地を決めていないため、道路を走りながら、撮影場所を探します。
今日は雨降りだったので、しっとりとした、重みのある絵が撮れそうです。
あるほなつきが「プチ」と呼んでいるサイズの本は、縦が 91 mm横が 74 mmの小さな本です。小さければ小さいほど、ほんのわずかなズレも、見た目に大きく響くので、両面の印刷位置、板紙のカット、ハードカバーに板紙を乗せる位置や、本文の穴開け、カット、花布の出方など、0.1mm単位で正確に合わせていきます。
日時とともに、出来事や感想を書き連ねて行くのですが、『本旅1東京編』では表紙にはその日時と小見出しとページ番号をらせん状にデザインしてみました。レコードのような視覚的イメージと、Record(記録する)という意味をかけて。
今日が何日で何曜日なのか、わからなくなるほどこのところ色々目まぐるしく動いているあるほなつきです。
「本をつくって旅をする」の本をまとめる作業も毎日行いつつ、怒濤の製本と、新たなワークショップのサンプル作り、新作『あかいかさ』の制作と、頭も身体もフル回転。
山形-秋田-岩手-宮城の旅の記録を、また一冊の本にしています。この先もずっと、「本をつくって旅をする」と題して、旅の本を作っていく予定ですが、やはり制作にとりかかるのは、旅の感動覚めやらぬうちがよい!
ということで、昨日から文章を取り込んだり、写真を選んだりが始まりました。
文章を読み返してみると、毎日けっこう規則正しい生活をしていることに気づいたり、旅の節約術もだんだんこなれてきた感じがします。
一週間ほどの山形-秋田-岩手-宮城の「ほんたび」を終え、工房に帰ってくると、製本代の上で待っていたのは乾燥を終えたワークショップ用のホワイトブックたちでした。
5月13日の飯豊町中部地区公民館で開催する絵本作りワークショップをかわきりに、5月27日の白鷹町立図書館、6月24日の三川町子育て交流施設テオトル、7月29日の山形県立図書館と、本に関するイベントが目白押しです。
昨日、依頼された絵本が、標準、大型と2種類完成したのですが、思い立って、この絵本が出来るまでの本も一冊作っちゃいました。