旅に出る準備
明後日の三川町でのワークショップをスタート地点に、東京方面へ、また「本旅」が始まるので、そのための準備に当てる一日となりました。
旅に出るようになり、道の駅などに車を停めていると、「なにをしてるんですか?」「車、見て良いですか?」と、少しずつ話しかけられるようになってきました。
そこで、なにをしているのか、すぐにわかるような工夫が出来ないかと思っていたのですが、横断幕的なモノをバックドアを開けたところに取り付けて見ようということになりました。
明後日の三川町でのワークショップをスタート地点に、東京方面へ、また「本旅」が始まるので、そのための準備に当てる一日となりました。
旅に出るようになり、道の駅などに車を停めていると、「なにをしてるんですか?」「車、見て良いですか?」と、少しずつ話しかけられるようになってきました。
そこで、なにをしているのか、すぐにわかるような工夫が出来ないかと思っていたのですが、横断幕的なモノをバックドアを開けたところに取り付けて見ようということになりました。
今日と明日は個展もお休み。
その間に、今週土曜日に三川町テオトル多目的ホールにて開催する「読みきかせ講演会」のための準備や、9月17日に川西町フレンドリープラザにて開催される「一箱古本市」で担当するワークショップのための資料作りなど、本造りを教える技術の向上と、レパートリーを増やすための勉強を。
ワークショップも、対象年齢や製作に費やせる時間などで、内容や本の作りも変わってきます。
今週土曜日の三川町でのワークショップは、親子対象と言うことで、一番基礎的な3つ穴の糸かがりで作るノートを体験していただこうかと思っています。
お湯は、ほのかに硫黄の香りがするのと、肌をこすり合わせると「きゅっきゅっ」となるような感じがします。午前中は日が照っている足湯場も、午後には日陰になるので、そよ風が心地よかったです。
キャンプと言っても、電気が使えるキャンプ場も人気があるというということで、あるほなつき号から延長コードを引いて、IHを使っての豚汁と、炊飯器でご飯を炊いて、あとはキャンプらしく鉄板焼きもしてみました。ご飯を作って食べるのが仕事なんて、初めての経験です。
明日はブックユニオンたかはたにて、キャンプやアウトドア特集イベントが開催されます。
あるほなつきも、あるほなつき号にてキャンプ道具を並べたり、DIYした車での本の販売、昼にはキャンプ同様に昼ご飯を作ってみたりしますよ〜。さて、何を作ろうかな!
今日は来週から始まる個展に出品する作品を作りながら、『本をつくって旅をする3』の製本も。
『本旅』の表紙は、旅に出たときに見つけた赤と緑のものを使っています。旅先で赤と緑のものを探すミッションは、楽しみのひとつになっています。
白鷹町立図書館での幼児向けワークショップは、小さい子でもリラックスして創作活動ができるよう、町内の保育園から子供用のテーブルをお借りして、地べたに各自で用意してもらったレジャーシートを敷いて行います。1番小さな参加者は1歳だったのですが、保護者の膝の上で落ち着いて制作できました。
はじめは、ひとつのストーリーだったのですが、詰めていくうちに、ふたつになり。
今までも、一つの作品から派生したもう一つの作品が出来上がることはあったのですが、完成する前に分裂し、それぞれが同時に完成に向かう、というのは初めての経験でした。これも、二人でひとりの作家あるほなつきの成せる業なのかもしれません。
あるほなつきが「プチ」と呼んでいるサイズの本は、縦が 91 mm横が 74 mmの小さな本です。小さければ小さいほど、ほんのわずかなズレも、見た目に大きく響くので、両面の印刷位置、板紙のカット、ハードカバーに板紙を乗せる位置や、本文の穴開け、カット、花布の出方など、0.1mm単位で正確に合わせていきます。
「Book+」は、今年で15周年を迎えるアーティストブック・手製本の展示販売イベントです。
アーティストやフォトグラファー、デザイナーやイラストレーターたちの、「なにか」がPLUSされた本。
本Plus好きなもの、本Plus時間、本Plusひとetc.