空気売りの動画完成

あるほなつき作品の中でも製本において、一番手間と時間がかかる『空気売りの少女』は、その行程を見せられるものがあればいいと思っていましたし、また、ストーリーができあがるまでの過程や、それにまつわるエピソード、裏話もたくさんある作品なので、そういうものをひとつにまとめた動画は、見応えがあるものになるのではないかと思っていました。

年始の展示に向けて

なんだか気温が微妙に高く、道路に積もった雪は大分溶けましたが、脇に寄せられた雪の山もずっしりと重さを増しています。これが冷えて固まると、またやっかいですね。冬はまだまだこれからが本番。寒さや雪との闘いは続きます。

図書館巡りの旅〜舟形・大蔵・新庄

館長とは、久しぶりの再会となり、花が咲きました。

前回、新庄市立図書館を訪れてから、出版した本を数えたら、7冊もありました!それら一冊一冊について語っていったら、時間はいくらあっても足りないほどでした。それプラス、寄贈の旅を回りながら開催してきたワークショップについてもお話できてよかったです。

新作のための撮影

『あかいかさ』は、はじめはひとつの長い人生のようなストーリーだったのですが、話し合っているうちに、同じ『あかいかさ』というタイトルで、ふたつの物語をつくることになったのでした。

ひとつは、子どもが主人公。なので、学校のまわりの景色が必要になりました。

上山市立図書館企画

1月12日に上山市立図書館で開催のワークショップに合わせて、同日より2月27日まで、図書館内にあるショーケースの中に「あるほなつきの本作る、創る、造る展」と題して、『空気売りの少女』と『木の玉っころちゃん』ができるまでの、原画はもちろん、色々な試作や、やりとりの書いたメモまでも展示してみようと思っています。それは、初公開ですね!

年の瀬に

とうとう今年も残すところあと一週間と少しになってきました。

あるほなつきは、工房の大掃除は終わったので、先日撮影し終えた『空気売りの少女』の製本動画の編集と、新作『あかいかさ』の制作、それから一昨日取材に伺った酒田市立中央図書館さんを舞台にした絵本の構想を練ったりと、同時進行で複数のことが進められています。

図書館を舞台に

昨日は『空気売りの少女』のナレーションと対談を収録し終えた後、酒田市へと向かいました。

酒田駅前交流拠点施設MIRAINIの中にある酒田市立中央図書館へ取材をしに行ってきたのでした。

昨日に引き続き

あるほなつきは二人で一人の作家ですが、こういうときは、お互いに質問し合ったり、話し合う中で、対話形式で答えを導き出していくことができるのが良いですね。

製本動画撮影

仕上げは、ダストカバーと帯を付けて、販売できる形に。そこまで撮影をしたら今日のところは終了です。あとは、シナリオを考えてナレーションを撮っていきます。どんな仕上がりになるか、どうぞお楽しみに!