あるほなつき展XX(20)
2021年2月の第一回目の真室川の雪景色を切り取った作品は、初めての展示とあって、会場の雰囲気も考えつつ作品づくりに取り組みました。大きい窓から差し込むひかりを利用した、写真の上から絵が透ける作品となりました。
2021年2月の第一回目の真室川の雪景色を切り取った作品は、初めての展示とあって、会場の雰囲気も考えつつ作品づくりに取り組みました。大きい窓から差し込むひかりを利用した、写真の上から絵が透ける作品となりました。
今週の日曜日に西川町立図書館にて開催した本作りワークショップのときの写真が送られてきました。
あるほなつきは二人でひとりなので、ワークショップなどのイベント中、お互いを撮ることはできます(といっても、なかなかそんな、余裕もなく、大事な場面の写真が一枚もなかった、ということも多いのです)が、二人で一緒の写真は撮ることができません。なので、こんなふうにイベント終了後、その時に撮っていただいた写真をいただけるのは、本当にありがたいです。記録として残すことができる私たちの財産ですね!
今回は20回目を記念して、第一回目から代表作を一点ずつと、そのポスターを展示したいと思っています。
今まで何度も足を運んでくださった皆さまはもちろん、初めてのお客様にもぜひご覧いただければ幸いです。
あるほなつき展XXは、2月3日から26日まで、まむろ川温泉 梅里苑 ラウンジ囲炉裏にて!
去年の12月からスタートした、真室川北部小学校5.6年生のポスターの授業。総合的な学習の時間に行っている真室川町をPRするポスター製作の講師を務めるのも、今日で五回目です。
今日はいよいよ、最後の授業。
2016年から2017年にかけて開催した、”みんなで一冊のえほんを作ろう” その第6回目の最終回は、あるほによる製本講座でした。予想を遙かに上回る約30名ほどの参加者に、あるほがハードカバーの本の作り方を指導しました。この時はまだあるほなつき二人で立ち上げた出版社「るーつ企画」は発足しておらず、あるほ一人で講師を務めたのでした。なつきはこの時は、できるところをサポートしながら、参加者の皆さんと一緒に製本を学びました。
にしかわっ子の学びと交流のひみつ基地チャレンジベース「ホワイトブックをつくろう!」ということで、西川小学校の本好きのお友達がたくさん集まってくれました。
今日はまた寒い一日でした。
極寒のあるほなつき工房2階にある撮影スタジオでは、複写撮影をふたつ行いました。
ひとつは、今週火曜日に第4回目のポスターの授業で真室川北部小学校5.6年生が作った、ポスターのメインビジュアルとなるクジラの絵と巨木の絵。
これから当日の持ち物を用意したり、ハードカバーを作るための のりボンドを作ったり、おみやげキットを作ったりと、まだまだやることがたくさんあります。極寒の工房ですが、気合い入れてがんばります!
今でこそ、当たり前のようにいろいろな機会にいろいろな場所でたくさんの方に本作りを教えていますが、そんな私たちにも「初めて」の日があったのです。
それはちょうど六年前の今日でした。
「みんなで一冊の絵本をつくろう」という企画の中で、30人ほどの参加者の皆さんそれぞれに、ぜひ自分で製本した本を持って帰っていただきたい、という想いから、製本講座をすることになったのでした。
参加者は、小学生から60代までと幅が広く、誰でも短時間で簡単に製本を学ぶことができるようにと、『製本キット』のようなものを試しに作ってみたのが、六年前の今日1/26だったのです。
今度の日曜日、1月29日は西川町立図書館にて、小学生を対象とした本作りワークショップを行います。当日は大寒波到来中につき、現地にしっかり到達できるよう余裕を持って準備・行動しようと思います!